ソチ五輪、羽生選手の金メダルに日本中が湧きましたね。羽生選手、おめでとうございます。
また、葛西選手の銀メダルも、長いこと選手生活を続けてきた葛西選手ですから、本当によかったですね。
さて、金曜日から土曜日にかけて、大雪に見舞われました。軽井沢は観測史上最大の積雪量とのこと。99cmとの報道を耳にしました。こんな大雪、私も今まで生きてきて初めての経験です。
金曜日夜に官舎の雪をかいて、土曜日に自宅に戻ろうと思っていたのですが、とんでもありませんでした。軽井沢から一歩も出られませんでしたので。といいますか、官舎から町道に出ることもままならない状況でした。
土曜日、官舎から町道まで雪をかくのに、朝から夕方まで丸一日かかってしまいました。近くに住む国語科の斎藤先生と一緒に雪をかきましたが、なかなか除雪がすすまず往生しました。
土曜日の段階では、しなの鉄道も動いていませんし、町内の道路の除雪もほとんど手つかずの状況でした。こんな状況ですので、2年生の模試は延期しました。
土曜日の段階で、町内の小中学校が「月曜日は休校にすることにした」と聞きました。
私も情報収集に努め、日曜日午前中に役場に出向き、国道及び歩道の除雪の状況を確認し、月曜日の授業をどうするか最終的な判断をしました。
日曜日の朝8時30分の段階で、通学路の確保ができないと判断し、休校としました。
さっそく、教頭先生に、連絡網で、教職員及び保護者の皆さんに、その旨を伝わるようにお願いし、県教委にも休校とすることを連絡をしました。
日曜日の夕方になっても町内の状況は好転しませんでした。
先生方の出勤については、「可能なら午後1時までに出勤するよう」、教頭先生に連絡網で連絡を取ってもらました。
道路状況からして、出勤できなくても仕方ありません。
しなの鉄道も軽井沢から小諸間は、「月曜日、朝から動かない」と日曜日の段階で確認しました。
朝、6時に学校に車で出勤しました。国道18号の車道は一車線分だけ除雪が終わっていましたが、歩道はまったく除雪がされていません。この時間、車道を歩く人も何人か見かけました。歩いている一人の方を学校まででしたが、乗ってもらいました。「新幹線が動いているので、駅に向かっています」とのことでした。
学校は、昨日業者に駐車場の除雪をしていただきました。上記の写真のとおりです。しかし、学校から車道にでるまでの間に圧雪があり、すこし寄せました。
朝の段階で、学校前の歩道は確保されていません。午前中、出勤できた先生方にも頼み、除雪にかかりました。
朝、7時の校門前の状況
明日は、学校を再開できるかどうかは、私が思うに、軽井沢駅と中軽井沢駅から学校までの歩道の確保にかかっています。
8時15分の段階で、教頭・事務長と協議し、また、町内の小中学校の動向も参考にし、明日18日も臨時休校とすることにしました。
PTA役員総会等の諸会議も延期します。その旨、連絡網や電話で通知しました。県教委にも、昨日同様報告しました。
ちなみに、教頭・事務長は新幹線で出勤し、軽井沢駅から学校まで徒歩できました。タクシーも駅に1台もいなかったそうです。
10時の段階の学校前歩道(中軽井沢方面)
教頭先生と私で道の両側から雪をかいている(雪を掘っている)ところです。
11時の段階の学校前歩道(軽井沢駅方面)
向こう側に見えるのは、本校の先生方です。
軽井沢在住の先生方は、皆、歩いて出勤してくれました。
11時30分の段階で、学校前の歩道を軽井沢駅方面、中軽井沢駅方面ともに確保できました。
松沢教頭先生、国語科の斎藤先生、湯本先生、地歴公民科の山下先生、英語科の長嶋先生、ありがとうございました。
雪をかいていると、車道を歩いていかれる歩行者の皆さんが、「お疲れ様です」などと声をかけてくださり、大変嬉しく思いました。
東部小学校の宮澤校長先生も、徒歩で出勤してきて、今後の対応を少し話し合いました。主に通学路の確保についてです。
午後1時になりましたところで、本日出勤できた先生方に、灯油タンク周辺及びロータリー付近の除雪を頼みました。残り二日分しか、灯油の残量がないということで、どうしても明日までに、タンクローリーの入る道を確保しなければならないからでした。
上記のメンバーに、地歴公民科の堀内先生、柳澤先生、理科の林先生、英語科の中澤先生、体育科の遠山先生、布山先生、音楽科の寺田先生、事務室の高間さん、中澤さんなどで行いました。
皆さん、話をうかがうと、自宅の雪かきで、この土・日かなりハードであったとのこと。今日も学校の雪かき(雪掘りというのが適切でしょうか)をありがとうございました。
灯油タンク前の状況 12時現在
ただいま、作業中
明日は、学校前以外の通学路の確保に、全職員で取り組みたいと考えています。
午後、少し学校周辺の様子を見て回りましたが、ほとんど歩道は手つかずの状況でした。
事務長に、「軽井沢駅までの歩道の状況を確認して帰ってください」とお願いしました。
本日、3学年会で、卒業に関わる成績会議を持つ予定でした。
最終的には、水曜日に「卒業認定会議」をもち、私が最終的に卒業できるかどうかを判断します。
私が判断するとした根拠は、以下のとおりです。
ちょっと難しい話をしますと、
「学校を卒業するということは、その学校の全課程を修了したと認められたことを意味し、入学によって取得されたその学校の児童生徒としての身分を失い、その学校との在学関係は終了する。学校教育法施行規則によれば、卒業を認定する者は、校長とされ、校長が卒業を認定するに当たっては、児童生徒の平素の成績を評価してこれを定めなければならないとされ、更に校長は、全課程を修了したと認めた者には、卒業証書を授与しなければならない(同規則57、58、79、104、113、135)」(『第五次全訂 新学校管理読本』 745p)」
とされているのです。
卒業式を、「卒業証書授与式」と正式に呼ぶのは、上記の法的根拠によるのだと思います。
話は変わり、本日放課後、生徒会の役員の皆さんが校長室に来ることになっていました。
「3月3日のおこなわれる「三年生を送る会(三送会)」で上映するビデオレターに私も出演してほしい」と、7日の放課後に2年生の荒木君が出演依頼に来てくれました。すでに原稿は作ってあります。それをもとに収録に応じようと思っています。
先週からすでに、1・2年生の各クラスや部活動の収録もあわせて行われています。
これも明後日以降になります。