軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

4月28日(土)アイスホッケー全国選抜大会長野県予選 022

2012-04-28 23:19:11 | 日記



 夏に北海道苫小牧市で行われ「氷上の甲子園」とも呼ばれる全国高等学校選抜アイスホッケー大会出場をかけた長野県予選が、本日夜、軽井沢町内の風越公園アイスアリーナで行われました。
 対戦高校は長野工業高校です。いつもきちんとした態度で試合に臨む好印象のチームです。
 
 対する本校のアイスホッケー部は、昨年度創立50周年を迎えた、伝統のある部活動です。

 本校の学校沿革を紐解くと、高校総体では、平成5年、6年、10年、21年にベスト8の成績を収め、国体では平成3年、7年、9年ベスト4、平成11年には長野県少年の部過去最高の第3位となっています。

 昨年12月11日(日)には、創立50周年記念パーティーが開かれ、私も内堀前校長先生とアイスホッケー部員、顧問の先生方と一緒に招かれました。パーティーではOBの皆さんからアイスホッケー部創立当時の苦労した話などをうかがいました。

 ちなみに、創立にいたる経過は、『軽井澤高等学校四十年の歩み』によりますと、「昭和36年1月、軽井沢スケートセンターを会場として第8回全国高校総合体育大会及び第16回全国国民体育大会が開催された。この大会に軽井沢高校アイスホッケー班が県代表チームとして初出場している。このアイスホッケー班は前年12月、目の前に迫ったインターハイ、国体への出場のため県スケート連盟の強い要請により急遽結成されたものであった。」(171p)とあります。

 軽井沢町は、ジュニア世代の育成にも力をいれていて、本校のアイスホッケー部OBの皆さんが多数、関わっているそうです。
 こうしたジュニア世代の育成段階を経て、軽井沢中学校での部活動で技量を磨いて、本校に入学する生徒が多数います。
 
 近年では、本校でアイスホッケーを続けたいと、長野市や県外からも地元以上に多くの生徒が入学し、入部しています。
 教頭時代、こうした県外から本校を希望してきた生徒と保護者の皆さんへの対応を行っていましたので、県外から本校で学ぶ生徒については、その生活も含めて、いつもその動向には気を配ってきました。朝の立番でも、親元を離れている故、他の本校生徒以上にこうした生徒にはなるべく声をかけるようにしていました。

 今日も朝早くから、中庭で、1年生がシュート練習に励んでいました。
 10時頃には依田キャプテンもシュート練習に来ていました。
 声をかけると、「今日は試合があるので、全体練習はありません。なので、練習に来ました」とのことでした。

 さて、本日の試合です。いつものように、桜井監督、顧問の布山先生、小宮山先生、鈴木コーチがいます。
 松沢教頭をはじめ、先生方、生徒の皆さん、卒業生、保護者の皆さん、アイスホッケー部関係者が応援に駆けつけてくれています。夜の遅い時間なのに、いつもありがたいことだと思っています。

 アイスホッケー部の練習のうち、氷上練習は夜遅くに行われることが多く、顧問の先生方には他の部活動以上に大変な負担をおかけしています。そうしたことへの感謝の意味もこめて、アイスホッケー部の公式戦を軽井沢で行うときには、時間をやりくりしてできうる限り応援しようと思っています。

 さて、試合結果は、

 やりました!!

 選抜大会に出場します。

 試合の様子をお伝えする諸々の写真は、今宵は遅くなりましたので、後日、本校HPに掲載してもらいます。とりあえず、「ケイタイ」で撮った最初の「挨拶」の場面だけを冒頭に掲載します。

追伸
4月29日(日)
本校アイスホッケー部の公式HPの掲示板欄に掲載されていた試合結果を転用させていただきました。

4/28(土)
対 長野工業高校

軽井沢高校  4-5-1=10
長野工業高校 0-0-0=0
SOG
軽井沢高校  25-36-22=83
長野工業高校 4-8-1=13
GK:佐藤
得点
①G依田A土屋
②G鈴木
③G中澤(走)A須賀井
④G小林A土屋、依田
⑤G中澤(走)A吉田、秋本
⑥G依田A小林
⑦G中澤(走)A依田、秋本
⑧G小林A依田
⑨G坂本(広)
⑩G土屋A小林、依田

追伸その2
4月30日(月) 
保護者から当日の写真の提供を受けました。ありがとうございます。
私の撮影した写真も一部ありますが、
円陣の様子・試合開始・タイムアウトの様子・試合終了直前・表彰の様子を以下に掲載します。