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言語聴覚士の独り言

仮面

昨日、カメラのSDカードからパソコンに取り込み、写真の整理をしていました。

写真はほとんど私が撮るので、妻や子どもたちの笑顔が収められています。

写真を見ていて気になったのが、マスクです。

最近では屋外では外すように促すのですが、マスクを付けたまま写っているものも沢山あります。

写真に映る子どもたちの宝石のような笑顔がマスクで隠れているのは悲しいです。

中学生の娘に何故付けるのか聞きました。

すると癖になっている。外している方が違和感があるとのこと。

これは、感染予防の観点からみると優秀です。

しかし、精神衛生的には危険な気がします。

マスクには“仮面”という意味があります。

コミュニケーションは言葉の内容よりも、表情や身振りなど視覚情報の方が情報量が多いです。

コミュニケーション能力が未発達な子どもの時期にマスクをずっと付けていると、

成長の妨げになるリスクはあると思います。

子どもたちはそこまで考えてマスク装用の有無を自分で決めるのは難しいです。

親である私が臨機応変にマスクを付けられるように、子どもが自分で判断できるように一緒に考えて行きたいです。

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