言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

疾風ロンド

2024-01-30 21:23:00 | 映画
東野圭吾の本にハマっている娘(中学生2年生)と一緒に鑑賞しました。

サスペンス要素は低く、ヒューマンドラマ、コメディ要素が強かったです。

あらすじは

主人公の務める研究所の研究者が新種の炭疽菌を開発します。

その研究者は金銭目的で炭疽菌をスキー場に隠して、研究所に大金を要求します。
(気温が15度以上になると割れる瓶に入れてあるため雪が溶ける度パンデミックになる)

しかし、研究者はその状況のまま交通事故に遭い亡くなります。

主人公は中学生の息子を連れてパンデミックを回避すべく発信機を頼りにスキー場に探しに行きます。

公にしない大人の事情、思春期の息子と親の関係、研究者同士の裏切り、利権。地元の閉鎖的田舎の家族事情

様々な要素が絡み合い物語は進みます。

最終的にあっと言う結末はないですが完成度の高い作品でした。

スキー場で展開される映画なので、冬の時期に見るのがお勧めです。

我が家はまだ一緒に映画を観てくれるので、本格的な反抗期はまだなのか、それとも緩い反抗期なのか。

後者でありますように…


ミニミニ大作戦

2024-01-23 22:27:00 | 映画
イギリスの自転車ブロンプトンに乗るようになり、これぞイギリスといったデザインに惹かれるようになりました。

そして、イギリスの車と言えば

ミニ(BMC)

一度は憧れる車です。


題名が気になり見た映画です。

内容は強盗団に裏切り者が現れ、お宝を盗まれてリーダーも殺害されてしまいます。

その復讐を残された仲間と、リーダーの娘で遂行するストーリーです。

肝心のミニはBMWへ移行されたモデルでカーチェイスもそれほど出てきませんでした。

なぜこの題名になったのか?です。

しかし、映画として王道でキャスティングも良く安心して見られます。

アクション、強盗映画としてはおすすめです!

子どもが大きくなったり、セカンドカーを持つチャンスがあればミニに乗ってみたいなあ〜





子どもの自己肯定感を上げる方法

2024-01-17 22:18:00 | 登山
日曜日に6歳の息子と登山に行ってきました。

本やネットで下調べをしてから行きました。
低山が3つ連なっていて、最後の山が急坂で最後の最後に崖のようになっていて鎖を頼りに登ると書いてありました。

一つ目の山は走って登る人がいるくらい登りやすく子どももちらほら見かけました。

二つ目の山からキツくなり、息子を引き上げたり励ましたりしながら登ります。

もう子どもの影はなく、年配の登山者ばかりです。

ハイカー同士すれ違う際は簡単な挨拶をするのが定例です。

年配の方が多い事もあり、息子を見ると

「凄いね〜。頑張ってね!」

のように褒めたり、激励の言葉をかけてくれます。

息子もすれ違うたびにポジティブな言葉をかけてくれるので、徐々に得意な顔になっていきます。

三つ目の山の最後の難関、鎖を使わないと登れない所は、正直、息子を連れて行くには危険でした。

しかし、引き返すにも山を3つ戻る必要があり体力が持ちません(登り切った後は車道を下り帰る予定です)

息子が怖がらないように少しずつ進みます。

抱っこしたり、横に動いたり、何とかかんとか無事に乗り越えました。

私は大人も危険な難所を乗り切った息子を讃えます。

息子はもうご機嫌です。

「僕、崖も登れる!先生(保育園の)に言う!」

自己肯定感を上げる方法は他者承認と自己承認を得る事だと思います。

息子は登山を通して登山者や私という他者からポジティブな言葉をもらい、登り切った達成感から自信を付けました。

登山は子どもにとって自己肯定感を上げる良い方法だと思いました。

年齢の正体

2024-01-10 22:23:00 | 日記
1月4日仕事初めの日の仕事初め、大掃除のため動かしていた、観葉植物の鉢植えを持ち上げて動かそうとした時。

「グギッ」

私の腰は発しました。

生まれて初めてのぎっくり腰は幸い軽傷でした。

痛いけれど何とか仕事はできました。

このブログを作成している今はほぼ治っています。

私がのたうち回っていると心配した同僚が

「もう若くないので気をつけてください」

と言ってくれました。

何の悪気もなく私も気分を害したりはしていませんが、違和感を感じました。

私が腰を痛めた要因は年齢(42歳)でしょうか。

私は年齢を重要視していません。

年齢は生きてきた時間を記号で示したものだけです。
それに大きな意味はありません。

腰を痛めた要因は重たい物を持つ時の姿勢が間違っていた事だと考えられます。

周辺要素として筋力不足や身体が硬くなっていたことも挙げられます。

その要素の原因の一つに年齢は無関係ではないと思います。

したがって、ぎっくり腰対策としては、重たい物を持つ時は腰を落として持ち上げる。

またストレッチやインナーマッスルを鍛える対策が考えられます。

何か問題が起きた時や尻込みをした時の分析結果が年齢になるのは少し解像度が低いように思います。

年齢よりも状況を受け入れて対策を取るしかありません。

とはいえ、腰痛は癖になり易いのでしっかり治してからストレッチ、筋トレメニューを再考します。



自分の機嫌は自分でとる

2024-01-03 21:34:00 | 日記
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

お正月休みが今日で終わり、明日から仕事です。

今年の休暇は本当に休みました。
ブログも休みました。

今年初めてのブログは昨年のふり返りと今年の抱負にします。

昨年の目標
①人の交流を増やす
②時間の有効活用(本を読む)
③ファッションを楽しむ(着物を自分で着れるようになる)
④風邪をひかない
でした。

①はある程度達成しました。地域の有志との活動を再開、自転車仲間とも活動開始しました。
②本は余り読めませんでした。
③着物は動画を見ながらなんとか着れるようになりました。
④風邪は数回引きました。

これを踏まえて今年の抱負です。

①自転車にもっと乗りたい
→昨年は一昨年より乗れていませんでした。月に2回はサイクリングに行く
②本をもっと読みたい
→平日に読んでいないので平日のダラダラ時間を本の時間に変えたい。寝る前は30分でも本を読む
③和装を増やす&妥協した服を着ない
→気分の上がる服を着て自分のご機嫌をとる
④風邪をひきたくない
→やはり睡眠時間が少なくなると風邪をひいているようなので睡眠を毎日7時間は寝る

可能な限り数値にしてみました。

仕事では昨年は嚥下障害、頭頸部癌、気管切開の勉強をしたので

今年は高次脳機能、失語症の勉強をします。

最後に昨年の大目標は『丁寧に生きる』でした。

達成度はよく分かりません…。

正直、自分の意思のみで時間(=人生)をコントロールできていませんでした。
→これが丁寧に生きることかも分かりません

しかし、念願の北海道旅行や新しい自転車の購入などやりたい事をできました。
→自分の好きなことをやる事が自分の時間を丁寧に生きることかとも思います。

今年の大目標は昨年の丁寧に生きるを踏まえて『自分の機嫌は自分でとる』にします。

抽象化をすると自分の好きな事をすることになりますが、丁寧に生きるより律する意味が減り、細部から好きな事をする意味が強くなるように思います。

今日で休暇は終わりです。

30分本をよんでゆっくり寝て明日に備えます😊