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言語聴覚士の独り言

親孝行の葛藤

子どもが発熱したため有給を取り病院にきています。

仕方がないことですが穏やか、爽やかな気持ちではありません。

その待ち時間にブログを書いています。

昨日、父親からLINEがありました。

検査の結果、腎盂癌だったとのこと。

私は都合よく親孝行ができていないと考えました。

親孝行とは何でしょうか。

父の病気が分かった途端に親孝行をしたいと思うなんて。
私のモヤモヤした気持ちを晴らすための親孝行でしょう。

父は私に何も親孝行を望んでいません。と思います。

父は厳しく、怒られた記憶がほとんどのはずでした。

しかし、今は怒られた記憶よりも、大きな手や涙もろい姿、人に頼りにされている父の記憶の方が大きくなっています。

子どもは親が高齢になり介護が必要になると、仕方なく介護する場合もあるでしょうが、自分が後悔しないために介護するケースもあるのでしょうか。

親と離れて暮らす私がそのようなことを言っても信頼性は低いですね。

母親は私達が忙しいと心配してくれて見舞いにも来なくていいと言いました。

私はさすがにそれは勘弁して欲しいと伝えました。

私が会いたいから会いに行きます。

親孝行の正解はわかりません。

私の後悔のないようにするのがいいのでしょうか。

熱を出している子どもを前に思うことがあります。

それは父にもらった愛情などもろもろを子どもに返すことも私の場合は親孝行になるのかな。ということ。

父さん、やはり自分勝手でごめんなさい。
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