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言語聴覚士の独り言

家飲みはなぜ酔うのか

昨日、我が家の夕食は豚カツでした。

自転車で帰宅すると熱々の豚カツが。

まずは手洗いうがい。

次に缶ビールに手が出ていました。

至福の時間です。

普段私は缶ビール1本、あるいは日本酒1合程度しか飲みません。

昨日は至福の一杯は別腹でもう一本飲みました。

すると身体が温かくなり、9時には眠たくなりました。

お酒に強いタイプではないですが、缶ビール2本でどうこうなるほど弱くもありません。

家で飲むとどうして酔い易いのでしょうか。

調べてみました。

アルコールを摂取するとアセトアルデヒドが分泌され、血管が拡張されます。

血管が拡がると血圧は下がり体は温かくなります。

そうなると眠気がきます。

しかし、居酒屋などそとで飲むと帰りの心配などで多少なり緊張感があります。

緊張感があると交感神経が働きます。

交感神経優位となると血管を縮めて血圧を上げようとします。

この作用がアセトアルデヒドの作用を抑えて酔いにくくしています。

家ではリラックスして副交感神経優位となり、血管が緩みます。そこにアセトアルデヒドの作用が加わり酔いやすくなるというわけです。

そとで飲むと酔いにくく、家で飲むと酔い易いといえ、摂取したアルコール分解能が変わるわけではありません。

どこで飲んでも注意が必要です。

ちなみに家でリラックス+お酒+お風呂は血管を拡げるものの組み合わせなので、血圧は急激に下がります。

その結果意識を失い、溺死につながる可能性があるので、かなり酔った状態での入浴はやめておいた方がよいです。

コロナ禍となり、お家飲みが定着しましたが、飲み過ぎには注意が必要です😊

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