いきけんこう!

生き健康、意気兼行、粋健康、意気軒昂
などを当て字にしたいボケ封じ観音様と
元気印シニアとの対話。

平成24年 大相撲1月場所 初日は満員御礼

2012-01-10 23:10:21 | 時の話題
久方ぶりに誕生した日本人大関二人に期待を寄せる相撲ファンは、1月場所の初日、国技館に満員御礼をもたらしました。



昨年暮に開催された横綱審議会主催の稽古総見で目に付いた力士が気に掛かり、国技館での1月場所を観戦に1月8日、両国へ出かけました。後にも先にも、大相撲の本場所観戦は初体験です。

十枚目の土俵入が午後2時20分頃にあると聴いていたので1時半頃に国技館へ入り、館内を探索してから席に落ち着きます。
普段、殆ど放映されない十枚目の土俵入で化粧回しをつけた千代大龍(ちよたいりゅう)に対面です。



右から順に、城ノ龍(しろのりゅう)、千代大龍、徳真鵬(とくしんほう)、阿夢露(あむる)、益荒海(ますらうみ)。

千代大龍は、はたき込みで北播磨(きたはりま)に、2日目も誉富士(ほまれふじ)に同じ決め手で勝ちました。三日目は城ノ龍を吊り出して3連勝。稽古総見での申し合いで勢いのあった千代大龍の今場所に期待しています。髷を結うだけ髪が伸びていないので、散切り頭のままです。



上手出し投げで徳勝龍(とくしょうりゅう)に勝った高見盛(たかみさかり)は、館内の大声援に応えました。2日目は翔天狼(しょうてんろう)に寄り切られましたが、今日三日目は木村山を寄り切り2勝1敗。かっての元気を取り戻して欲しい。
    


本場所の初日は、様々な行事が行われているようです。
先ず、中入り後となる取り組みの3番前には、土俵上に横綱、三役を従えた放駒理事長の協会挨拶があります。
幕内土俵入、横綱土俵入が終わると、賜杯返還、年間最優秀力士表彰、幕内最優秀新人力士表彰などが行われます。



土俵正面の所定位置に据えられている優勝力士額の除幕式が最後に執り行われます。
額の表を覆っていた白幕がスルスルと上に引き上げられ、9月場所に続き、11月場所に優勝した横綱白鵬の額が現れました。



これ以降は、中入り後の取り組みになります。
稽古総見では調子のよかった高安(たかやす)は土俵際までは優勢でしたが、豊ノ島(とよのしま)に外掛けで負け。二日目は、北大樹(きたたいき)を寄り切り五分の星勘定に・・・。しかし、三日目は栃乃若を引き落として勝ち星先行です。



豪栄道(ごうえいどう)を一気に突き出した稀勢の里(きせのさと)。一方の大関琴奨菊(ことしょうぎく)は豪風(たけかぜ)に肩すかしを食いましたが、二日目には若荒雄(わかこうゆう)を寄り切り、今日は隠岐の海(おきのうみ)を破り2勝1敗。今後の相撲に期待を持たせます。
稀勢の里は、雅山(みやびやま)にもあっさり勝ち星を挙げ3連勝。益々夢を膨らませてくれます。



横綱白鵬の対戦相手は、稽古総見での申し合いで2敗した若荒雄です。
金星を期待した館内の声援には熱がこもりましたが、俵に足をかけ白鵬の押し出しを必死に堪える反力を利用した引き落としに破れます。横綱の相撲巧者には刃が立たない様子でした。豪風を押し出した二日目の相撲にメデイアは、泰然2連勝の見出しで、その強さを強調しています。今日、安美錦(あみにしき)を破った明日の見出しは・・・。



新小結の若荒雄は初日から3連敗し勝ち星がありません。地元千葉県出身の三役力士だけに立ち直って欲しい。



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