焼山 963.1m 常盤林道コース 里程不明 2人行 13年04月05日 晴

2013年04月06日 11時04分26秒 | Weblog

13年04月05日 焼山 963.1m 里程不明 2人行  晴。

前日待ちに待っていた連絡が入りました。ナリユキサンからtelあり明日5日焼山に行きましょうとのとのこと。すぐに快諾。

この山は能代市で一番高い山です。意外と知られていない山かもしれません。前には登山道がありましたが、現在は廃道になっております。でも地図にはあることになっています。

ナリユキサンの所5時半出発です。ナリユキサンに常盤林道の話をしたら今日そちらから行ってみようと言うことになりました。これが二ッ井の窓山からだと焼山に行けなかったと思います。

まず常盤林道起点についていざ登山の準備を始めようとしたら、ナリユキサンの登山靴が無いでははありませんか。忘れてきてしまったようです。それで私は先に行って登山口で待っていることにして私だけ林道のを歩きながら写真を撮り行きます。

雪崩れて道路上に雪があったり崖から石が落ちていたりしています。これらに気おつけながら行くとマンサクの花が満開でしたが高いと所にあり私のカメラでは無理でした。

登山口について待っていると55分遅れで成田さんがやってきました。それにして早い。

成田さんも初めてのコースで読図をしながら慎重にルートを探して登っていく。それにしても尾根には雪庇のクレバスがあり危ない所もあり慎重に登っていく。

尾根は痩せ尾根で雪が無いところもありスノーシューが木の枝に絡んだりして難儀をしました。この山意外と急坂が多く5~6回急坂を繰り替えします。汗をダラダラ流しながら下着一枚で登っていきます。

613m~805mの急坂は長い。ここで950mにいる登山者を発見。水沢山から登ってきたようです。806m~950mの急坂を上り切れば後は何とかなりますが、950mからの雪庇の雪崩が凄く、尾根歩きは危険で西側斜面を歩く。

小さい痩せ尾根を2ヶ所越えれば後は頂上です。我々の先を行く登山者に頂上でようやく追いつきました。

この方は能代の方でKさんと言いますが、スキーが好きらしいです。でもよく水沢山から単独でそれもアイゼンで登ってきたもんだと2人で感心していました。

昼食を食べながら周囲の山々を堪能しますがやはり立ち止まると寒くウインドブレーカーを着込みます。

いいお天気最高ですが霞がかかって遠くの山並みがあまりはっきりしません。でも森吉山岩木山は見え周囲の山並みも最高でした。

時間も押し迫っており下山開始です。気おつけながら下山しますが、雪も腐れて来ており重くなってきます。急坂で滑って何回か転んでしまいました。

そうこうしている内に私の足が痙攣を起こすようになってきました。薬を探しますがありません。仕方なくナリユキサンが持っていた薬をお借りして、服用して助かりました。水はペットボトル3本持っていきましたが不足でした。今度から4本持って行きます。

薬の服用で痙攣も治まり何とか林道に降りて水を確保してがぶ飲みで押さえることができました。それにしても林道歩きが長い。私も今年古希を迎えますが何とか歩き通すことができました。里程は不明ですが万歩計を見ますと41000歩歩いていました。35000歩の経験はありますが41000歩は初めてです。それにしてもナリユキサンの後押しもあり何とかあこがれの山に連れて行って頂き感謝しています。本当に事故も無く無事終わることができました。

同行者 ナリユキさんリンク ルート図はこちらを参考にしてください。

 

登山時間

1.常盤林道歩きだけで往復4時間かかりました。但し普通に歩くと片道3時間位はかかると思いますので時間にゆとりを。

2.登山口から焼山頂上まで休憩時間40分含めて3時間20分です登り時間だけ2時間40分です。

3.頂上での休憩時間45分。

4.頂上から林道登山口ま迄の下山時間2時間05分

5.下山時の林道登山口から常盤林道起点までの林道歩き1時間55分。

6.今日の登山総時間11時間05分でした。41000歩きました。

 

00.ナリユキさんからルート図をお借りいたしました。

 

01.13年04月05日 焼山登山 常盤林道起点。ここから除雪していません。

 

02.13年04月05日 焼山登山 林道を歩いているカモシカの足跡。 

 

 

03.13年04月05日 焼山登山 雪の上のにカエデの葉。まるで押し花のよう。

 

04.13年04月05日 焼山登山 ブナの巨樹1。

 

05.13年04月05日 焼山登山 ブナの巨樹2。

 

06.13年04月05日 焼山登山 フジの蔓の妙。自分の蔓同士で巻き付いている。

 

07.13年04月05日 焼山登山 ヤナギの芽も膨らんできている。

 

08.13年04月05日 焼山登山 林道雪崩れヶ所。

 

09.13年04月05日 焼山登山 飛行機が楽しそうに飛んでいる。

 

10.13年04月05日 焼山登山 いよいよ登山道へ出発です。

 

11.13年04月05日 焼山登山 下の方では登山道の痩せ尾根の雪が融けている。

 

12.13年04月05日 焼山登山 捻れている変な木です。

 

13.13年04月05日 焼山登山 雪庇のクレバス。危険です。

 

14.13年04月05日 焼山登山 このように登っていく。

 

15.13年04月05日 焼山登山 矢印が焼山頂上ですがそこまで行く課程の尾根筋の雪崩れ。

 

16.13年04月05日 焼山登山 807mから950m地点の登山者。びっくりした。

 

17.13年04月05日 焼山登山 先を行く一人の登山者。

 

18.13年04月05日 焼山登山 山頂は今の時期以外と広いものでした。

 

19.13年04月05日 焼山登山 お話をしていたら能代の方でKさんと言う方でした。やはり水沢山から登って来たそうです。

 

20.13年04月05日 焼山登山 周囲の山々を堪能しているナリユキさん。

 

21.13年04月05日 焼山登山 頂上から見える岩木山。

 

22.13年04月05日 焼山登山 岩木山をバックにナリユキさんとパチリ。

 

23.13年04月05日 焼山登山 焼山は意外と真っ直ぐなブナが少ないようです。

 

24.13年04月05日 焼山登山 帰りよくこの急斜面を登ってきたなと思います。

 

25.13年04月05日 焼山登山 帰り一寸変わった小滝を見つけました。X滝と命名しました。

 

本当になりユキさんに感謝でした。

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