Anteeksi.

すみません、ちょっといいですか。フィンランド留学の見聞録。

住居

2009-04-22 | 住居
住んでいるところについて。

 

一人部屋だけど、三人でキッチンその他をシェアしている。

ルームメイトは、同じ大学に通うドイツ人とオランダ人。二人ともフレンドリーでまじめで、何よりきれい好きなのはありがたい。でも二人ともかなりの夜型人間で、起きるのは午後だったりする。TKKは、(当たり前だけど)フィンランド語での授業が多く、留学生がそのような科目を受講する場合には、自宅学習→レポートor試験、という形を取ることが多いらしい。
ヨーロッパ(EU加盟国)には、エラスムスという制度があり、大学生や大学院生の域内交換留学が非常に盛んだそうだ。ちょっとした旅行の延長で、気軽に数ヶ月~一年程度の留学をして見聞を広めようとする人も多いみたい。島国の日本と違って、ヨーロッパでは、国境一つまたげば、全く違う文化が体験できる。羨ましい限り。

この寮は、HOASという、学生向けに賃貸アパートの斡旋を行っているところに手配してもらった。他に、TKKの学生組合でもアレンジをしていて、後者の方が若干割安とのこと。
大学まで徒歩圏内という立地はありがたい、と思ったら、他の人の話を聞くと、バスで30分~1時間ほどかけて通学する距離のところを案内された人も少なからずいるそうで、自分はラッキーだったのかもしれない。

家賃は300ユーロ強/月(光熱費、水道、ネット込)。普通は200ユーロ台らしいので、上乗せ分は立地の良さとシェア人数の少なさか。ひどいところは8人で一つの冷蔵庫をシェアしているという話も。
ちなみに、本当に一人暮らしをしようと思ったら、家賃は安くてもこの倍以上が相場のようだ。

寮のすぐそばに美しい自然が広がるのは、先にも紹介した通り。ただ、週末の夜となると、どこかでパーティをやっていて、正直、騒音が気になる。
あと、自分の部屋の入り口、フラットの入り口、建物の入り口、全てオートロックだから、鍵の管理は気をつけなければいけない。早速、一度閉め出されてしまいました…