Anteeksi.

すみません、ちょっといいですか。フィンランド留学の見聞録。

滞在許可到着

2009-03-27 | 留学準備
一足先にフィンランドへ旅立たれていたパスポートが、無事査証を付されて戻ってきました。とりあえずは渡航前に取得できてほっと一息。申請から発行までおよそ45日ということだったので、結果的にはほぼ予定通りでした。


航空券の手配

2009-03-06 | 渡航
ようやくフライトスケジュールが決定。
4月8日出発、SAS(スカンジナビア航空)でコペンハーゲン経由、チェロも連れて行けることになりました。

近所の某旅行代理店で直接相談しながら進めましたが、とても助かりました。

というわけで、以下メモ。

当初、まず直行便を検討。日本からヘルシンキへの直行便は、FINNAIR(フィンランド航空)がある(JALがコードシェア便を出している)。FINNAIRは短期の旅程であればオフシーズンなら数万円で格安航空券があるが、長期となると正規運賃での購入となり、エコノミーでも60万~80万という高額。というわけで、却下。

ちなみに今回初めて知ったこととして、これはFINNAIRに限らないことだけど、片道はしばしば往復より高額。短期の往復チケットが数万円でも、片道は数十万円する。したがって、片道券の購入という代替案は少なくともコストの点で有力なものとはならない。
それから、少し考えれば思いつきそうなこととして、短期の格安往復券を購入し、帰りのチケットを「捨てる」という選択肢がありそうだ(数万×2 <<< 60万だから、これが許されるなら相当魅力的)。しかし、これはどうやら違法らしい。場合によっては、不法滞在に近い扱いになってしまうとのこと。少なくとも航空会社との契約に違反し、金銭的な問題にもなるようだ。

そんなわけで、長期となると、実は相当選択肢が限られてくる。

また、チェロの運搬に関しては、航空会社によって違ってくる。今回いくつかの航空会社に当たったが、その中だけでも下記のような様々な回答が得られた(お得な順)。
・空席があれば無料
・重量に応じて課金(数万程度)
・一人分の運賃追加(ただし、サーチャージ、税金類除く)←SASはこれ
・三人分の運賃追加(三席取って横に寝かせるため、あり得ない!)

結局、もともとの運賃とチェロの扱いの両方を考えると、SASが一番お得だったので(1年OPENでチェロを含めて20万強)、これに決定。そもそも長期での往復券となると、SASは断トツに安い。
ちなみに2009年4月から大体どこの会社もサーチャージが安くなり、当初4万ほどと言われていたのが、半分以上キャッシュバックされた。全く、一部の金持ちに世界中の消費者が振り回されている。