二度目の週末。やはり研究室には誰もいない。
もう4月も折り返したというのに、最低気温はマイナスの日々。東京で一年でも一番寒い日より、もっと寒い日が続く。けれど、日は長い。
スーパーの閉まる時間が早いので、昼のうちに買い物を済ませ(てそのまま研究室に戻って来)ることが多いのだけど、牛乳なんかも窓の外に置いておけば、冷蔵庫と変わらないので、大丈夫。
寮の周辺の遊歩道を軽くジョギングするのが、日課となっている。
だいたいいつも、帰宅して、夕食を作る前にふらっと。日没が遅いので、この時間でも日中と雰囲気はあまり変わらない(下の写真も、夜の8時近くに撮影。夏至の頃にはどんなことになるのやら)。
もちろん研究室にこもってばかりでは体が鈍ってしまうから、それを防ぐという目的でもあるのだけど、実は、やっぱりフィンランドに来てよかった!という思いを日々噛み締めるのが、このジョギングの時間である。
ジョギングコースとしているオタニエミ周辺の湖畔は、(たぶん国内の)自然遺産登録されているらしく、フィンランドでも有数の野鳥の住処でもあるそうだ。
白樺林の中を駆け、視界が開けたと思えば美しい湖が広がる。なんて贅沢なコースだろう。初めて走ったときには、いちいち足を止めては感動に浸っていた。いや、今でも。
何もないんだけど、「何もない」がある。人は、こんな簡単なことで癒されてしまうものらしい。疲れているのかしら。
実に平和的な風景。ウサギやリスに出会うこともしばしば。
もう4月も折り返したというのに、最低気温はマイナスの日々。東京で一年でも一番寒い日より、もっと寒い日が続く。けれど、日は長い。
スーパーの閉まる時間が早いので、昼のうちに買い物を済ませ(てそのまま研究室に戻って来)ることが多いのだけど、牛乳なんかも窓の外に置いておけば、冷蔵庫と変わらないので、大丈夫。
寮の周辺の遊歩道を軽くジョギングするのが、日課となっている。
だいたいいつも、帰宅して、夕食を作る前にふらっと。日没が遅いので、この時間でも日中と雰囲気はあまり変わらない(下の写真も、夜の8時近くに撮影。夏至の頃にはどんなことになるのやら)。
もちろん研究室にこもってばかりでは体が鈍ってしまうから、それを防ぐという目的でもあるのだけど、実は、やっぱりフィンランドに来てよかった!という思いを日々噛み締めるのが、このジョギングの時間である。
ジョギングコースとしているオタニエミ周辺の湖畔は、(たぶん国内の)自然遺産登録されているらしく、フィンランドでも有数の野鳥の住処でもあるそうだ。
白樺林の中を駆け、視界が開けたと思えば美しい湖が広がる。なんて贅沢なコースだろう。初めて走ったときには、いちいち足を止めては感動に浸っていた。いや、今でも。
何もないんだけど、「何もない」がある。人は、こんな簡単なことで癒されてしまうものらしい。疲れているのかしら。
実に平和的な風景。ウサギやリスに出会うこともしばしば。