昨日は西山朋佳白玲がプロ棋士編入試験対局一局目を
見事勝利を飾った。
今日はすっかり西山朋佳白玲の将棋に魅了された。
最近は...というか昔っからではあるが
将棋やじ馬どもは
女流棋士の話題といっちゃ
「あの娘はかわいい」だの「美人だ、若い、最年少
だの」とそんなことばかりを言って
将棋の中身については取り上げないが
私がなぜ西山朋佳ファンなのかは
ひとえに
彼女の『男前の将棋』に魅了されてのことである。
相手の顔面(王将)への攻撃を切っ先でかわしつつ
反撃含みの
攻撃的な受け。
朋佳女史がカウンター攻めを開始した時の
格下女流棋士の「もうあかん」
というあきらめ半分の表情。
まるで黒澤明映画の椿三十郎が
バッサリ斬るがごとくの痛快さである、
思わず
(だいぶボクより年下だけど)
「朋佳さん。きび団子はくれなくてもいいから、弟子に、もしくはお供させて下さい」
と心の雄叫びを発したワタシだったのでした。