人生って儚いものだと言われますよね…
先日に出掛けた鳥取県で観た砂の芸術みたいに (^.^)
作れば壊し、作れば壊しの連続で…
その作ったもの自体には本来意味もない、ただの砂、ただ創作物、だから壊せる
でもそこに込めた時間や思いや物語にはしっかり意味もあり心もこもっている
何でもだけど、感情も込めて一気に創り上げたり、じっくり時間をかけて愛も込めてカタチにした
それなのに壊れる時にはあっという間だったり
だから儚いとも思うのでしょうけど
だからその思いにも物語にも終わりがある事を知り納得して手放す事が大切なんでしょうね
かけた時間も期限があり終わりが来る
命ですよね
肉体自体は物と同じでいつしか壊れるものだけど
生命には意味がある、心もある
何でも最後は一気に終わらせるけど、心はゆっくり動きます
心はそう簡単にはいきません
その体験の記憶はいつまでも頭の中に残ります
生命の記憶にも残ります
そして心の中にはそれ以上に強い痕跡を残す
ただの体験だったよと思い込ませる前に、その体験が駄目だったとか失敗だったとかと自分なりの判断や後悔になる事の方が多い
楽しかったり嬉しかったりの記憶にも意味があり、そればかりでも執着へ繋がる
こんな事もただの体験なので終わらせる事である
でもただの体験であっても終われていないと
直ぐに次へ熱中する物へシフトするのも難しいし、エネルギーもいる
なので、記憶を消せないでいるし、上書き出来ないでいる
こんな事すらもただの繰り返しなんだろう
こんな事から繋がると感じるもの…
認知症などで記憶が無くなるとか、薄れるといった症状がある
記憶は病とか機能劣化というカタチで無くなったり、薄れたりするだろうけど、
心に刻まれた強い痕跡は解消されないまま残っているのでしょう
だから中々納得できない、終われない
何かのカタチで感情を吐き出せるとイイんでしょうがそんな事も出来ない
体験の記憶と共にある思いや気づき
解ってあげるのはやっぱり自分だけなんでしょう
楽しい記憶や喜びの記憶も心底解ってあげれば感謝も湧く
怒り悲しみ、辛い記憶や苦しい記憶も理解してあげれば、良かったと感謝でしょう
理解できれば痕跡と共に消せる事だと信じてる
ゆっくり動いている心のその中に残った傷や痕跡に気づいてやる
それが人生なんでしょう (^.^)
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