無意識の潔癖症。

　　ある時、ふと自分の呼吸を意識した事がありました！！

その時は、あれっ？私呼吸止まってる？って！！

気が付いた時には息吸って、息吐いてと意識したけど、

そんな事に何度も気づいて、私って、息してない？あんまり息吸ってない？と気づきました (>_<)

ちゃんと意識しながら呼吸せなあかんのかなって思ったり、

そんな頃は、頭痛がよく起こっていたので、

この呼吸のせいで頭痛が起きてるのかなと思ったりして、ちゃんと脳まで息が巡るようにして脳に酸素を送らんとアカンと気が付いた。

それからは意識しました。

仕事の時にはお客さんと目を見て一生懸命喋るので、喋ると息を吐いてばかりのような息もそんなに吸えて無いのかも知れないと思ったりして、呼吸というものを意識するようにもなりました。

それからは頭痛が起こったり肩こると、脳へ酸素を送るようにしました。

そのお陰で頭痛も肩こりも無くなりました。

だからきっとそうだったんだと、それまで市販薬ばかり飲んでいたのを止めることも出来ました !(^^)!

それ以来も忘れそうになったら呼吸を意識するようになっています。

その後中年になった頃、「呼吸が浅い」というワードが世に出てきて、あぁ～私はそれだったなぁ～と！！

世の中に言われ出すという事は、それの弊害も出てきたりして、解明していくに従い、そういう人が増えたんだなと思いました。

そして口呼吸の人が増えたんだと言ってました。

口で呼吸するけど、しっかり吸えていないと。

赤ちゃんのおしゃぶりまで鼻呼吸するためのおしゃぶりが出て来た

我が子の子育て終わった頃です (^^;)

鼻呼吸の方が鼻粘膜などのフィルターを通すので体にウイルスとかを入れないようにできるからだと。

それに、鼻は第三の脳と言われているので、自分の外部の意識が入って来るのを精査する器官なんですよね

一番最初に入ってくる器官の関所です。

それを使っていなかった私なんだなと納得しました。

昔からそんな浅い呼吸で、口呼吸で、すぐに喉が痛くなったり、喉の風邪をよく引いてましたし、

一時間ぐらい咳が止まらなくなることもよくありました。

そんな頃でも病院に行くことも無かったし、親の前では無かったので病院へ連れていかれることも無かったので、原因は分からない咳でしたが、今だったら喘息ですとかって病名付けられるんだろうなと思います。

そんな子供の頃も気づかないうちにいろいろな意識を吸いとってて、

吐き出そうとしたり、

身体に溜めてたんだなと今は分かる。

それが無意識の潔癖症。

それに、今になって気が付いた事があります。

私は子供の頃から潔癖症で人見知り（何度も言いますが今それを信じてくれる人はいません、誰とでも喋るので！笑）

汚いもの、汚い場所、汚い人が苦手で、匂いにも敏感で、

極度の潔癖症だったと思います。

そんな時に、そんな人が傍に来たり、近づいて来たり通り過ぎようとすると、眼を避けたり、息を止めてたり、少しずつ呼吸したりしていました！！

今、潔癖症というと、自分のテリトリーに人を入れないという意味合いもある事を知った。

自分自身の強迫観念という意味も。

色んな概念があるんですね。

そんな風に無意識に自分の境界線を守っていたのかも知れません。

避けていた、その場とか、その人とかと空気（意識）を共有するのが嫌だったのかも知れないなと思い出したんです。

小さい頃からそうやっていて、無意識が癖になり、大人になってもそんなことしながら潔癖に、融合しようとしなかったんだなと。

嫌な空気を吸いたくないと無意識にしてたんだ！！

人と混ざりあう事を無意識に避けていた私。

でも大人になっての呼吸が浅いのはカラダにも良くないなと思うようになり、直さないといけないなと。

同時に自己啓発も始まったので、いろんな気付きを得ました。

まあ未だに鼻は敏感です。

現実に匂いがきつい人は苦手で、呼吸が浅くなる。

多分その匂いの奥も捉えてると思う。

無意識に捉えているんでしょう。

嫌な人と空間を共にする時は息が浅くなる。

そう言えば長女もそうだわと (^^;)

息子も人混みに行くと頭が痛くなるのもそうだと思います。

人酔いするんやなと言ってあげていますが (^^;)

私が自分でやっとそんな事に気づいたという事は、無意識でも融合できる自分になって来たんだろうと思う。

そうなると、しっかり深い呼吸もするようにしたいなと。

身体の反応って、たかが肉体機能の働きばかりではない。

意識の出入り、意識の浄化、そんな事もやっているのです !(^^)!