鞆の浦（素通りですが）

福山駅に着いて、観光案内所があったので、

仙酔島への行き方とバスの時間を尋ねました。

一応鞆の浦周辺地図を頂きました。

ここらが有名な観光地になっているんですね (^^;)

崖の上のポニョの舞台でもあったと後で知りました。

仙酔島が目的地だったので、何も下調べしていません。

港があるという事は物資の交流もだった様ですが

人が集まる交流も盛んだったみたいで、

布教の拠点だったと言われていたそうです。

なので、古刹（こさつ）が多く残っているようです。

古刹とは歴史あるお寺と名高いお寺だそうで、

それらに関心興味がある人にとったら訪れると嬉しいでしょうね (^.^)

歴史上ではその時代の有名人とか勇者とお寺との関係は深いでしょうから、それにも興味津々でしょう。

もらった地図にも海援隊とか坂本龍馬などの名前と

それにゆかりのある場所がたくさん記されていました

まあ、歴史が苦手な私でも戦いの場所だったという事だけは知っていますが、

誰と誰の戦いかは恥ずかしながら知りません (^^;)

それに坂本龍馬と言っても名前は知ってはいますが、

ドラマの「仁」や織田信長の話、今どきの大河ドラマを見て

どんな事をしたのか、どう関わっていたのかを知ったぐらいです (^^;)

現在の大河ドラマの「鎌倉殿」でも時系列を追って行くだけでも必死で、

名前を覚えられないぐらいですから (^^;)

全国制覇って大変な戦いだなと思うぐらいです。

後からこの地で空海が医王寺を建立したとネットで知った時に、

「あっ！うちのお水のサーバーの機械が医王水だ！石川県の医王山のですが」それで空海は好きなので、ちょっとした単なる共感で単純に喜んだ (^.^)

それにしても歴史をつくって行った人は凄いですね。

日本の全国をまたぎ、津々浦々交通手段も無い時代だったのに。

いろんな所に名を残しているんですよね。

名跡だけではなくちゃんと爪跡まで…。

昨日の神様の世つくりの話では無いですが、

神様から始まり、

神様はその人達に何を与えて何を望んでたんだろう。

ただただ一生懸命だったんだろうって思うのはＴＶドラマのせいでしょうか。

良い事も悪い事も、正しい事だって間違えている事だって

時代が過ぎてしまった今に思うけど、

大小傷跡は残ってはいるけど、

そんな事どうでも良いと思えるような。

何も無かった時代にだからこそ出来た事なのかな…。

歴史にゆかりのあるところに行って、歴史を感じたら、

そのエネルギーも感じて、何か自分にそれと同じような神様からのエネルギーが伝わり、新たな発見が自分の中に見つけられるんだろうか。

歴史は今の我々に何を伝えているんでしょうね。

伝わっているのかな。

本当に本質が引き継がれているのかな。

そんな事を思う鞆の浦でした。

名所の一つに常夜灯がありました、バスを待っている時に写真だけ (^.^)

鞆の浦のシンボルだそうです。

海側をバックにすれば良かったんだけど、バスの時間が迫ってたのでちょっと離れたところからでした。

１８５９年に建てられた船の出入りを誘導する灯台です。

現存する江戸時代の常夜灯としては最大級の大きさらしい。

鞆の浦の方面、福山駅から鞆港までバスで３０分程、

そこから渡し舟に乗って仙酔島です、５分の乗船です。

鞆港に着いたのがお昼の１２時頃だったので先にランチにしました。

３０分程のバス乗車の間にもらった地図に掲載されている食事処を物色していました。

直感で決めた最初のところが定休日でした (^^;)

これはどんな流れだろうかと思いながら

バス停から近く、口コミ評価も良く、渡し舟の乗船所が目の前を選択しました。

鯛めしが有名でおススメだったみたいです。

私の前にお一人並んでいましたが、

直ぐに中から４人組が出て来られて、

数分待ちましたが直ぐでした。ラッキーです。

ちょっとこだわりの癖がありそうなテキパキとした怖そうな

おじいさんと言えば失礼ですが、

多分７０代ぐらいの料理人の大将と

女中さんのお二人で賄っておられました。

多分昔は有名どころの料理人だったに違いない雰囲気でした。

手際も良く、忙しそうだったのでちょっと言葉が厳しく聞こえましたが、

根はそうに思えない一流って感じ (^^;)

お二人の息がぴったりでした。夫婦ではない感じ (^^;)

カウンターが６席ぐらいとテーブルで１０席ぐらいかな

お酒でも頼もうかなと思ったけど、

忙しそうで聞ける雰囲気でなかった、

ビビりですから (^^;)

お勧めの鯛めしデラックスというのを頼みました (^.^)

あっさりとした味付けで美味しかったです。

私が来たのは１２時前ぐらいでしたが、

私の後からも続々とお客さんが入って来られたり、のぞいて来られ

でも、私の後もう２人で鯛めしが終わっていました。

覗いて来られたお客さんに「もう鯛めし無いよ！」ってちょっと強めのメッセージ、

それで帰る人もいたり、それでも待つ人もいたり、

私はめちゃラッキーだったんだと心の中で喜びました(>_<)

映画観に行った時のイオンのフードコートにやっと慣れた一人飯、

こんな旅の一人飯も出来るようになって私にとったらめちゃ成長です。

ひとりでその喜びをかみしめながらのランチでした。

車じゃない時ぐらいのお酒も欲しかったけど (^^;)

またの機会に !(^^)!

続く…。