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寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

忌み地を巡り手を合わせる

2015年01月16日 | 郷土史
西町1丁目から水路に沿って南へ。国道2号を渡り西桜町に入る。私は西桜町公園からホテルプリンス跡地に向かって手を合わせ火災事故で命を落とした7名(日本人と中国人)の冥福を祈った。

公園入口からホテル跡を望む

更地(ホテル跡)

あの忌まわしい事故が発生したのは平成24年(2012)5月13日、当時は近くの銭湯「大黒湯」もまだ現役だった…産経新聞は同年5月29日「福山 ホテルプリンス火災」というタイトルの記者レポートを掲載した。

 広島県福山市の「ホテルプリンス」で今月13日に発生した火災で、宿泊客の男女計7人が死亡、従業員を含む計3人が重傷を負った。迷路のような廊下にベニヤ板で覆われた客室-。ホテルは法令で定められた防火項目に違反し、指導を無視し続けてきた悪質な違法建築物だった。広島県警が業務上過失致死傷容疑で捜査を開始する一方で、福山市や福山地区消防組合が法令違反を事実上放置していたことが次々に発覚。防火に対する行政の姿勢が強く問われている。
(中略)
 原因はいずれ明らかになるかもしれないが、火災は市や消防のずさんな査察体制を白日の下にさらした。
(以下省略)

火災直後のホテル

格安商品にはリスクがつきものというが、この件はホテル経営者と地方公務員の怠慢が生んだ悲惨な事故(人災)だ。特に後者の無責任さと無能ぶりには今も激しい怒りを覚える。岡山の会社が購入した跡地の利用がすんなり進まないのは色んな理由がありそうだ。

火災直後のホテル2

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