さすまた

　仕事柄刺股を時々使うことがある。←どんな仕事やねん
ところが一見効果的なこのさすまたも実は、単なる帳面消しで実用的ではないのです。
　というのも、もち手のところまで金属←しかもアルミでできている　アルミの熱伝導率は大変に高い、したがって冬にこの刺す股を持つと、ものの3分で手がかじかんでしまう．ほんまに冷たいのである。これじゃ北海道や東北ではもっと使えないだろう。しかも梃子の原理でねじる方法で反撃を受けると結構対抗できない。持ち手の途中にL字形にハンドルをつければかなり解消できると思うのに。これまた実用的ではないのである。