Sくんに紹介されて ジャレド・ダイアモンドの著作を次々に読んでいます。
読んだ順番は 『銃・病原菌・鉄』→『文明崩壊』→『人間はどこまでチンパンジーか』
なんですが書かれたのは 人間はどこまでチンパンジーかが一番古いのです。
一言で言ってどの本も読む価値アリ!素晴らしい著作ばかりです。特に人間の文明史に対する深い洞察は、歴史や人間の行動にちょっとでも興味のある人には絶対にハマってしまう内容です。しかしこの中で一番先に書かれた『人間はどこまでチンパンジーか』は後の2冊の内容の種みたいなものを含んでいる本です。ジャレド・ダイアモンドがその発想を何年もかけて掘り下げて行ったのがわかるのですわ。あまりにも大作かつ内容が深いのでヒトコトでは言及しにくいなあ。うんとにかく彼が同じテーマで長年じっくりと研究してきたのがわかるのですよお いやー感動した。