「映画」 続 always 三丁目の夕日

　封切2日目に行きました
いやー　よかった　一作目に負けず劣らずいい映画

普通ヒット作の続編とか2作目は1作目よりもオカネはかけて派手にはなるが、芸術というよりもリピーター狙いの投資活動で内容は下らないというのが相場だけど、こいつは違う。なによりも魅せられるのがその世界。俺本気でこの映画永遠に終わって欲しくないと思いました。うーんリアルで高度経済成長の昭和を体験した我々世代にとってたまらなくいとおしい作品に仕上がっていますね。
　あのころは、地球温暖化もオゾンホールも消費税も不登校も花粉症も耐震偽装もオレオレ詐欺もニートも賞味期限もなかった。何とはなしに未来はきっといいことあるぞって、みんながそこはかとない希望を持てた時代だったように思う。
　また当時の東京の街の情景が良いんだよね。
以前も書いたけど、毎年東京の台東区下町のおばさんの家に遊びに言っていた俺は懐かしくって。特に東京タワーのシーンなんて感動！あのエレベーター！！！涙出てきたわ。
　ストーリーの展開もうまく、久々に館内いっぱいの観客が心から泣いたり笑ったり出来た映画じゃないかなあ。　いやーよかった　も一回見にイコット。

スバルと マクドナルド 美味しいハンバーガーが売れない理由

おいしいハンバーガーが売れないわけ
以前のベストセラー　「金持ち父さん　貧乏父さん」　ロバートキヨサキ著　に　「マクドナルドよりおいしいハンバーガーを作るのは誰にでも出来る簡単なことだが、マクドナルドのように大きい会社を作るのは簡単なことではない」という一節があります
　単純に客の立場から言うと、マクド以外に美味しいハンバーガー屋があっても（たとえばモスバーガー）マクドナルドを選ぶわけは、食べたいときに店がそこにあるから、価格が手ごろだから、ＣＭ等で親しみがあるから　etc　いろんな理由はあるが、販売戦略で上回るマクドナルドが世界中に店舗を広げているわけですねえ。
　結局われわれお客は、「本当に美味しいハンバーガーを食べたい」と切実に思っていないということである。　(￣∧￣)(＿ ＿)フムフム・・・　
　これは、他のいろんな製品にも言えることだよねえ、車、パソコンも、携帯電話、塾、英会話スクール、カメラ、衣料、に至るまで　いい物さえ作れば売れる　というのはどうも幻想みたいです。たとえばスバルは代々いい車を作ってきていますね、自動車評論家の中には、「スバルは日本のＢＭＷになれ」ということをおっしゃった方も居ましたねえ。しかしスバルの実績は販売台数でトヨタ日産ホンダに遠く届かない　ヽ(~～~　)ノ ハテ?　何でだろう？
　そう、誰も「いい車に乗りたい」と思っていないんですよ。そりゃ高いオカネを出して買うわけから、悪い車に乗りたいとは思わないけれども。
　(￣ヘ￣;)ウーンちょっとちがうかな、ここまで書いて気がついた、私が使っているいい車って言うのは、「走る止まる曲がるが、きちんと出来て気持ちいい車」何ですが。
人によってはいい車って。
営業がうやうやしくて、殿様気分になれる車　とか
乗ってると　えらそうに見える車　とか
いろんな装備がてんこ盛りで付いてる車　とか
燃費と税金と車体価格が安い車　とか
洗車が付いてくるとか　
いろんなバリエーションがあるよなあ　ウーン (Θ_Θ;)

まあ　スバルは走る曲がる止まるに関しては　きちんとしてるしシートもなかなかだし、なんてったって気持ちよく乗れる。しかし営業が弱い　・・・(￣ ￣;) うーん　ってかハッキリ言って悪いぞ　まあこれはうちの近所の　○津スバルだけの話なのかもしれないけれども。昨日も試乗の連絡がちゃんと連携取れてなくて待てど暮らせど、呼びに来ない、しびれきらせてカウンターに行ったら、もうとっくの昔に準備できてたし。おまけに試乗はキー渡されて一人で乗ってきて　だって。これは前にレガシーの6気筒が出て試乗に行った時も同じだったからこれがスバル流？しかしねえ試乗時の同乗は安全面からも、販売面からも大事やと思うんですが、卑近な例ですけどうちが320買うのに大きく舵を切ったのは試乗してたときのトークがきっかけやからね。大体車盗まれるでこんなことしてたら。　

いいもの作れば必ず御客が来るってもんでもないみたいだね。