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生と死

2009-06-01 10:26:43 | 日記・エッセイ・コラム

これは、あくまで私個人の意見です。

 就職難やもろもろの事情で、自殺者の増加がテレビなどで目につきます。また、スピリチュアに関した本を読むと、異口同音に戒めております。あの世へ逝った人とコミュニケーションをとるたび、みな後悔しているそうです。何故なら、魂は不滅だから、辛くてたまらず無になろうとして自殺しても、この世での苦しかった記憶が消えないのだからと、私はそう解釈していました。そして、近親者を悲しませ、もし賃貸住宅に住んでいたのなら、次の借り手が見つからない場合、損害賠償を求められるとか。自ら命を絶っても心は癒されず、残った者にも辛い思いをさせね迷惑もかけてしまうのです。けれど、近頃、わたしは考えが変って来つつあるようです。誰よりも大事な一人を亡くして三年余、滅多にしか出て来なくなりましたが、夢で見るその人は決まって楽しそうのです。もしかしたら非物質界のあちらでは自然体になれるって本当なのかも。こちらのシガラミを取り去って、思いのままに過ごされる。自殺するくらいなら、何でも我慢できる。それも事実にちがいないけど、自殺した彼女は今がいちばん幸せを感じているような気がしてならないのです。自殺を決行した彼女の勇気が、正直うらやましい。そう思う気持ちが、強くなる一方です。でも、自殺は絶対に許されないと思うのも正直な気持ちなのでず。こんな風に相反することを考えてしまう私って変?

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