乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

静寂

2010年05月12日 07時20分00秒 | 日記
昨日は雨、今日は燦々と柔らかい五月の陽光が輝き風ひとつなく静まり返っている。
そんな昼下がり家の中も空気までが死んだかのように静寂な時が流れて行く。
二匹の猫は重なるようにして眠って居り、浦島殿は本を抱えて白川夜船。

何の変化も、刺激も無く、ニュースも無い、そしてOCNの日記さえ種のない静かすぎるアフタヌーンです。

日本の朝を待って又姉達とお話でもして過ごす事にしよう。
いくら話しても尽きない姉たちのお話しは何時でも同じ話の繰り返し、八十歳をを越えて行き先短いであろう姉たち、私はただただ聞いてあげるだけ。
姉曰く、ああ、お話し出来て良かったと言うが、八十年の人生を黙って聞いて上げるには
こんなのんびりした日でないと気長には聞いて上げられないから。


私の過ぎ来し方は誰が聞いてくれるのだろうか。
いや、誰に話さなくても乙姫の今迄の人生は消化されてしまったのかも知れない。
終わり良ければ全て良しの心境だ。
明日には何が来るか解らないがそれは明日になって考えるとしよう。

裏庭の石楠花が満開です。
photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

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