今年一年も余すこと一ヶ月、老いが増すにつれ 「光陰矢の如し」と
いう言葉がひしひしと感じられる昨今となりました。
十一月末の感謝祭が済んだ翌日から街はクリスマス一色と変貌、
庶民の心も煽り立てられるように忙しさが増しております。
我が家も例外ではなく大家族のあっちを考えこっちを思いながら
乙姫の頭は堂々巡りをするばかり。
早々にプレゼントを考え、メニューを考え、出費の胸算用をし、
あ~あ大変だあ~と悲鳴を上げている。
On lineで銀行口座を動かせる今の時代、現金を見ないで済む
と言うことは便利ではあるが居ながらにしてキーボードを叩いて
居るだけでお金が飛んでしまう。
責任を持たない浦島殿は出るだけは出るさと悠長に構えている。
然しそれもそうなのだから楽しくやろうと言う結論で早速準備に
かかっている。
先ずは二日に渡って十キロの餅を搗いたが私は一つも食べない。
何故か子供の頃から餅は嫌いだった。
殆どが子供達や孫たち、それぞれに上げるために搗く.
いつの間にか私は私の母の姿そのものになっている。
今日は小雨降る中を浦島殿とプレゼントの買い物、
久しぶりのデパート巡り,やれやれなんとしたことか若い孫たちに
バアが選べるものなど何もない。
世の中が変なのか乙姫が野暮なのか果てさてどうしよう。
これには参りました。
浦島殿は毎年やらされるので上手です。
この辺の街の姿
ショッピングセンター
カメラ音痴なものでそれに被写体がありません。