あくまき(灰汁巻き):端午の節句
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生徒さんに「あくまき(灰汁巻き)」を頂戴しました。おそらくご存じない方のほうが多いと思いますが、鹿児島県本土、宮崎県、熊本県人吉・球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる独特な季節和菓子だそうです。予め一晩ほど灰汁(あく)に漬けて置いたもち米を、同じく灰汁に漬けておいた竹の皮などで包み、麻糸や竹の皮から作った糸で縛り、灰汁で3時間~半日程度炊いたもの。食べ方は、砂糖ときな粉を混ぜたものなどをかけて食べるようです。独特な風味と食感を持つ美味さか出身者の方には忘れられない味となっているようです。かならずしも子供の大好物とはいえなかったようにも思います。クラスの皆さんと一緒に頂戴しました。ありがとうございました。