フラワーアレンジメント プリザーブドフラワー


先日、教室の春のイベントとして、プリザーブドフラワーを素材としたフラワーアレンジメント講座を行いました。出来栄えはご覧の通りです。プリザーブドフラワーとは、最新の保存加工技術により、お花の色合い、形、柔らかさを永年保つことのできる新しいタイプのお花です。色は、染色していますので自然界にない色合を楽しむ事もでき、(プリザーブドブルーローズなど)軽くて、扱いやすいのが特徴です。
プリザーブドフラワーは1991年にフランスのVermont社によって開発されました。この技術(プリザベーション加工)はお花の水分をぬき人体に無害なオーガニックを吸収させるため長期間生花のような感触が保てます。ただし、直射日光や湿度には弱いので注意が必要です。また、造花と違い、元々は生のお花を加工しているので取り扱いには充分注意が必要です。花びらが傷ついたり、かけたりなどのダメージは生花のままのお花よりも受けやすいようです。また、プリザーブドフラワーはいくら長い間枯れないと言っても、決して永遠ではなく、日本の気候を考えると半年から2年程度と思ったほうがよいようです。