goo blog サービス終了のお知らせ 

されどゴンザレスやねん!

浮世を漂うさすらいの根無し草
自称天邪鬼で変わり者のゴンザレスが思いつきで書くブログ。
2013年10月から大阪編!

田園のボーイング書きをしてた

2006-12-23 01:40:48 | 音楽
をしてました。

旅行に行った時に往復の飛行機の中で一通り書いてあったんだけど、今日改めてみて結構直しました。

弦のボーイングって、勿論演奏に大きく影響を与えるものだし、非常に重要なんですが、面倒なんですよね。
そもそもボーイングって「書いた人の趣味」みたいなところがところがあって、「正しいボーイング」なんてないし、書く人の得意不得意や好き嫌いで弾きやすいボーイングは違うし。
プロオケのボーイングだってまちまちだし。


ところが、どっちかと言うと下手糞に限ってボーイングに固執するんですな。
あ、違うな、、いわゆる初心者の人たちじゃなくて「ヘタウマな人」かな。
「このボーイングじゃ弾けない」とか「ここはこのボーイング以外ありえない」とか恥じることなく平気で言い切っちゃう。



という事で、今回は私が俎板の上に乗る番です。
正直ちょっと気が重いですが。
まあしょうがない、そーゆーお仕事もみんなで分担していかなきゃね。

とゆーことで、皆さんお手柔らかに。

演奏会終了

2006-12-04 11:10:01 | 音楽
昨日はタマキャン演奏会でした。

モーツアルト:フィガロの結婚序曲
チャイコフスキー:白鳥の湖組曲
リムスキーコルサコフ:シエラザード

という曲だったのですが、
白鳥湖、シエラザードに関しては、まあいつもどおりでしょうか。
音程微妙、明らかにテンポがあっていないところも特に修正する気配もなく、それで完全に崩壊しきるということもなく。
ひとつ気になったのは、それまでの練習では結構音が出ているように聞こえていたのが、ステリハ以降舞台の上で演るようになってから、特にVnの後ろのほうは音がスカスカになってました。
あれはなんだったんだろう。
実はそれまでの練習室では部屋が狭かったせいで他の音の反響とかにだまされていて、はじめから音出てなかったのかな?


そしてフィガロ。
これを避けるわけにはイカンでしょうね・・・。

結論から言えば、「崩壊した!」
と言っていいくらいまで崩れたんだと思う。

出だし一発目の主題f(フォルテ)のところからいきなりきてました。
というか最初のあれが全てだったと思います。

「波」。
「津波」もしくは高波が来て、「ちょっと待った!」というまもなく「どっぱーん!!」ってかんじ。


正直かなりパニくっていたと思います。
自分としてはなんとか止めようとしていたつもりですが、止まらず、逆に自分が弾かなきゃいけない1StVnの早いパッセージも「あたふた」した感じになったり。

改めて振り返れば、典型的な崩壊パターンなんでしょうね。

私自身出だし一曲目ということで緊張してました。
もし普通の状態で臨めていたとしたら少しは違うことになっていたのかな。。。。



実はフィガロについては、
今までの練習していく中で、少しずつコントロールできるようになっている感じがしていました。
「・・・ちょっと早いぞ~・・」って感じでブレーキ掛けると、全体がスッとおさまったりするようなことがあった(気がした)り。


甘すぎましたね。
修正してまとめる立場にいながら何もできずに、
結果として自分の演奏までくずれるってのは。
情けないです。


どうやら次回の演奏会でも前の方に座る機会がありそうです。
同じ失敗を2度しないために、何ができるか、、
半年間の課題になりそうです。

今日も尾根幹

2006-08-17 23:44:39 | 音楽
今日も尾根幹線で楽器弾いてきました。

外気温27度。
熱帯夜。
湿度は・・・・・すご~く高そう。

弾き始めて5分位で弦が「びよ~ん」と音を立てて緩んで。。
ホント楽器には悪すぎる。。

いつまで続くかな、この練習は。
楽器を弾きたくなるってのは、自分の中では結構久しぶりだったりするので、多少楽器には悪くても気が向く限り続けてみようかと思ってます。
やっぱり目に見えて右手も左手も動くようになってくるしね。


気ついたら対向車線から「プオー~プオ~~」
センターラインに植木があるので直接は見えませんでしたが、サックスの音・・か?
明らかにあちらも楽器の音でした。

みんな考えることは同じですなあ。。


なんかもう少しすると「楽器練習禁止!」とかいう看板とか立ちそうな気がする。

尾根幹線にて

2006-08-05 00:53:34 | 音楽
多摩境の「いこいの湯」に行くときに尾根幹線を通っていくのですが、南大沢の少し先あたり、周りに建物が全くなくて荒地(?)になってるところで時々ドラムの練習してる人がいます。

夜中です!(たぶん23時前後です)



今週のゴンザレスはなぜかバイオリンが弾きたい週でして・・・、
そういえば・・・と思い出して、
月曜日、そして今日金曜日と尾根幹練習場に参戦してまいりました。。

とはいっても両日ともドラマーは見当たりませんでしたが・・。




練習曲目はヒ・ミ・ツ

とにかく湿度のせいか弾いてる途中で弦が緩んだりしてなかなか大変だでした。。
でも月曜日に比べて今日は明らかに楽器が鳴ってきてたし、指も動くようになってきたし、弾いていて楽しかったです。

これまでもゴンザレスは時々楽器を持ってふらっと遠出して、いきなり山の中で楽器弾いたりしてたんですが、屋外で弾くのって余分な反響もないし、音を飛ばすってのを意識できるような気がして結構好きだったりします。
(楽器のためには相当よろしくないと思われる)。


夜中に道端でバイオリン弾いてる男・・・
一歩間違えれば挙動不審者か?

いや、間違えなくても不審者ですわな(笑)

音楽のぼやき

2006-07-30 01:21:05 | 音楽
とあるアマオケの演奏会聞いてきました。

やっぱりアマオケの演奏会って面白いですね~
メイン曲は多摩キャンでも数年前にやった大曲、


「ああ、きっと多摩キャンの演奏も客席ではこういう風に聞こえてるんだろうなぁ・・・」
って感じの演奏を聴くことができました。
「!」と思うところはほとんど「多摩キャンでもやばかったなあ」って思い当るところなんですよね。
大体ウチとおんなじレベルでやってるのかなぁ・・・
きっとうちもこういう感じできこえてるんだろうな~って。


たまにはこういうのいいですね。



最近アマチュアでもかなりうまいオケの演奏聴くことが多いです。
そーゆーのが続いていると、いつのまにかつい、自分の技術は全く進んでいないにも係わらず頭の中だけ勝手にレベルが進んだ気になってしまう事がありまして。。
キケンなんでありますよ。


多摩キャンはどーゆー音に聞こえてるんだろう?
自分は実際どれだけばよりん弾けてるんだろう?どのあたりまで通用してるんだろう?

最近そういうのが気になってます。
オケ初めてもう3年。今までは「オケの中で演奏する」ということ自体が新鮮でそれだけで充分満足していたし、全くといっていい程それ以上のことを考えなかったから、
そーゆー意味じゃゴンザレスも少し進化したのか?(笑)

そして、、、、
書けば書くほど、オレってしろうと・・・だよなあぁ。。。

やっぱりモーツアルト

2006-07-18 00:23:13 | 音楽
前に「リンツ」をやったときもそうでしたが、モーツアルト弾くと楽しいですね~

たいてい「ばより弾き」が書く曲ってのは自分がうまいもんだから「超絶技巧」な曲がおおいんですが、モーツアルトの場合は弾いてるほうも「気持ちよーく」弾けるように書いてあるし、
なんかこう、怖い顔して一生懸命弾いちゃいけないような感じがありますよね。

珍しく居残り錬なぞしてしまいました。

毒舌太郎

2006-07-09 01:25:07 | 音楽
多摩キャンの演奏会が終わりました。
参加された皆様、お疲れ様でした。

周りの話しを聞く限りそんなに印象悪くないようです。
幻想の終わり方が、こう・・・「ダダダダダダダ~ン!!!」ってノリノリで終わるタイプなんで、それに助けられてる気がしますが。。

勢いでやっつけて、勢いで拍手がきて、「なんかうまくいったような気がするね~」って感じで「じゃ、次は・・・」って感じで終わっていってしまうような気がしてちょっと悲しいかな。


特にバイオリン、ビオラあたりは完敗というか。
弾けてるところもあるんですが、難しいところはもう明らかに「無理です」って音がそのまま出ているとか、明らかに数人しか引いてないとか、とてもお客さんに聞かせる音じゃ無いようなところがあったと思います。


あとはもう毎回の事ではありますが、、
結局Vn、Vaはエキストラ以外の団員で一体何人ちゃんと音が出ていたんだろう?
ってことでしょうか。

多摩キャンではよく「魔法」とか言いますが、要はエキストラさんが参加してはじめてカタチになるってのが当たり前の状況になっていて。

あっこさまのブログにも『ここがスタート地点だったらなあ』ってのがありましたが、私も本番近くになってはじめて、「ああ、ここはもっと弓の入り方をこうした方が良いのかな」とか「この音の終わり方が雑だった」とか気づくことが結構ありました。

結局それまでは、表現とかいう事のはるか手前の「譜面の通りにに音を並べる」「崩壊しないで最後まで続ける」という方向に全精力をそそがないと行けない状態にあるワケで。
そしてまたそれが本当の多摩キャンの実力でもあるわけですよね。
まあ主に弦楽器に関してだとは思いますが。

オケの楽しみ方ってのも人それぞれだと思うので、別にそれで楽しいと思えれば構わないのかも知れませんが、

ただ私自身はこの状態であるにも係わらず、その上で明らかに弾きこなせないような選曲を当のVnとかVaの人たちが提案してくるっていう感覚は最近理解できくなりつつあります。


とまあ今回は少し毒はいてみました。。。

熱狂の日

2006-05-06 00:11:47 | 音楽
今年もやってますね~
一日遅れのBlogとなりましたが、4日にちらっと行ってきました。

人出は去年以上みたい。とにかく人、人。
そしてチケットはほとんどSold Out。
イベントの知名度が高くなることで、結局一部のクラシックファンが一人で何コマもチケットを根こそぎ買いあさっている状況も生まれているようにも見えますが、、、とはいえこういった新しいイベント、続いて行って欲しいと思います。


ちなみに人からもらったチケットでVn協奏曲3番とハフナーを聞いたのですが、5千人収容のホールの2階席という事もあってちょっとつらかったかな。
モーツアルトあたりだとホントは小さめのホールで聞いた方が良いんでしょうね。

ちなみにVn協3番は、Vn習ってる人が大抵通る曲で、凄く久しぶりに聞きました。
やっぱりプロがやるともう別の曲ですね~

知らないオケの演奏会

2006-02-27 00:06:35 | 音楽
とあるオケの演奏会行ってきました。
オベロン序曲+ブラ2+αというプログラム。

滅多にプロの演奏会(クラシック)を聞きに行くことがないゴンザレスですが、時々全く知り合いもいないアマチュアオケの演奏会をぷらっと聞きに行くことがあります。


えーと演奏会の詳しく感想は書きませんが
・・・手に汗を握る演奏、、、?
でも最後はブラボーの声があちこちから、
・・・・・・
何よりでござりまする(笑)


純粋に音楽を聴きに行くって意味じゃプロにかなうわけはないんですがアマチュアの場合、隙とか事故とかあるが故に「こうなってるのか」とか「こんな事やってるのか」ってのが改めて見えてきたり。

まあゴンザレスの音楽レベルにあっている って事でしょうか・・
ちなみにアマオケの演奏会の後はいつも練習をやりたくなります。。

小指のトリル

2006-02-19 00:16:11 | 音楽
久しぶりに西永山まで行って楽器の練習してきました。
怒られちゃいそうですが、ちゃんと時間取って練習するのはいつ以来だろう・・?

今日のメインは幻想の「譜読み」だったんですが、一カ所、なかなかうまくいかないところがあったんでその部分の練習もしてきました。

幻想の一楽章の最初、Plus Viteの2NDVn。
16分音符の6連符(4つめの音にトリルがついてる)が続くパターンがあって、速いテンポで1stと掛け合いになるのですが、小気味よく弾かなきゃ行けないっぽいところなのにコレがなかなか・・・特にトリルのついた音が邪魔になって結構難しいのです。。

ということで早速練習始めたんですがなかなかうまくいかず。。
やってくウチに気がついた。。


小指のトリルがもたついてる。


これはどの楽器でも同じかも知れないですけど、小指でトリルかけるのって結構イヤじゃないですか?

まあゴンザレスも決して好きじゃないです。

ただ、バイオリンの場合ポジションを替える(左手の指を押さえる位置を全体に変える)とという事が出来るので、そういう時にはもう無意識のうちにポジションを替えて、他の指で弾くことで回避してました。
まあ意味正しい回避方法だと思うンですけどね。バイオリンの場合ポジション替えて回避出来るならそうするのが正解だと思う。


ただ、今回はどうやっても逃げられそうもない。。

・・・となると、これが実はすっごーく久しぶりに小指のトリルを使うことになるわけです。基礎練習とかちゃんとやってれば良いんでしょうけど、「演奏会の練習」だけで過ぎてると「いざ」という時にこーゆー事になるわけですね・・。


仕方ない。。いつ以来?の
トリルの基礎練やりました。

最初はひどかったです。


小指を曲げようとしても、「クキッ!、クキッ!」って感じで、指を曲げることすらままならい状態。

少しやっただけで指がつりそうになってきました。
コレってバイオリン弾くとかそういう以前の問題・・?
こんな状態で良くこれまでやってきてたなぁ・・・・。

結局2時間くらい練習したんですが、リハビリには時間かかりそう~

最初に比べれば随分マシになった気がするんですが、少し時間をかけて練習してみようと思います。
まあ、幻想やらなきゃ出来なくなってるって事すら気づかずに居たかも知れないわけで、良い機会ですかね。