ケイシロウとトークアバウト

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

お灯明が灯る家🙏

2022-04-20 22:41:00 | 日記




丸めろという名の安食堂に働く洋子こと、
丸めろの洋子は、
知人からミョーな話を聞いた。

ナンでも、
とあるデカい家にたくさんの灯明が灯されてるとのこと。
灯明は、
灯されている家で、
通常料金の3倍の値段で売られているのに、
完売するという。
更に、
灯明が灯されているところには、
『ここで灯明を灯してもナンの願いも叶いません』と立て看板されていた。
なのに、
どういう訳か、
毎日完売。
そして、
この家は、
毎日、
灯明に飾られる。

ある日、
サイレンけたたましい中、
丸めろの洋子が、
消防車🚒の走っている方角を見たら、
ナンと😦
あの灯明の家が燃えているとのことやった。

あとで丸めろの洋子が現場に駆け付けると、
灯明の家の持ち主のオヤジが泣きながら、
「お家が燃えちゃった😭❗️」と叫んでいた!

そんなオヤジを遠くで見つめていた、
灯明を上げた面々は、
呟き合っていた------
「願いが叶わないと知りながらも、この家で高い灯明を買って、いつも灯してもいた」
「灯明の家のオヤジは、ナニも願いが叶わないと分かりきった結論が出されたことに感謝して、灯明を買って灯せと言ってたっけ」
「生活費を切り詰めて、ナニも願いが叶わないことへの感謝から、ここで灯明を買って灯した」
「けど、せいぜい、ひとつは願いが叶わないと」
「今夜みたいに😏」

丸めろの洋子は慄然とした。
この灯明を灯す連中は、
最初は、
ナニも願いが叶わないことを知ってても、
どういう訳か、
灯明を灯し続けていた。
いわば、
灯明中毒(🤔❓)か?
それが、
段々と、
灯明を灯す目的が、
この家が燃えたらという願いへと発展した。
この灯明の家さえなければ、
彼らは、
フツーに生活出来るからなんやろう。
この家がある限り、
高い灯明を買い続けて、
生活苦に喘ぐ日々。
やから、
この家燃えてくださいという、
潜在集団祈願が、
この灯明の家を全焼させたんではないか------😨❓

丸めろの洋子は恐ろしくなり、
力の限り走ってその場を後にした。


スマホを取りに来ただけなのに------🥺

2022-04-19 22:59:00 | 日記




ヨウイチがトイレの個室を利用していた時、
LINEの着信音があったので、
スマホを出した。
複数のダチからLINEが来てたので、
返信して、
便器の背後の棚にスマホを置いた。
そして、
ズボンを上げてベルトを締め、
開放感100%の中を、 
スマホを忘れて、
個室から出てきた。
すぐに、
中年の男性が、
ヨウイチのいた個室に飛び込んで、
鍵をかけた。

同時に、
ヨウイチは思い出した。
スマホ📱を忘れてきたことを。
大事なLINEが入る予定になってたことも、
ついでに思い出した。

ヨウイチはパニくって、
さっきの個室のドアを蹴り開けた!!
便器に腰掛けていた男性がキレて、
「ナニすんや😡⁉️お前😡😡❗️」と怒鳴った!
ヨウイチは必死に、
「ごめんなさい🙇‍♂️スマホを忘れてきたもんですから!」とお詫びした。
男性はキレまくり、
「だからといって人が腰掛けてる時に開けるか😡⁉️お前❗️」と更に怒鳴った!

そこに、
スマホからの通話音が鳴ったので、
ヨウイチは「失礼します」と中に入ってスマホをとり、
通話を開始した。
男性はガチガチガチにキレて、
「警察を呼んでやる‼️」と大声出した。

が、
ヨウイチは通話しながら悲鳴をあげ、
「ええ😨⁉️お父さんが死んだの😨😨⁉️」と叫び、
泣き出したので、
男性は哀れに思い、
「行きなさい!」と言って、
ウォシュレットの洗浄ボタンを押した。
ヨウイチは走り去った。

数時間後、
先程の男性が、
ヨウイチとその父親らしき人物を目撃した際、
ダマされたという悔しさから、
ヨウイチに呪いをかけた。


目覚めの時

2022-04-18 23:16:00 | 日記




ケウジロウが12歳の時。
当然、
ヨウイチ達も、
小学6年生してた。
ヨウイチの小学校では、
性教育が義務化されているにも関わらず、
担任のオンナ教師が恥じらいを覚え、
徹底した授業をやらなかった。
このことが、
今からカキコする哀れな悲劇を生むことになる。

ヨウイチ達が体育を終えて、
更衣室で着替えをしていた。
ここに、
色白の痩せたワキマルという同級生がいた。
ワキマルは人見知りが激しい性格故、
親しい友達が出来ずに、
いつもひとりでいることが多い、
おとなしい生徒やった。

ワキマルが、
何気なく、
体操服を脱ごうとしたとき、
尻の部分から、
血🩸がひとしずく、
足を伝った。

賑やかな更衣室が凍りついた😨😨😨
ワキマルは、
短パンの中に手を入れて、
外に出した。
手は血だらけ🩸になっていた。
ワキマルは膝を着いて、
泣き出した。

ヨウイチの顔が青ざめ、
唇が震えた。
しかし、
アキノリ君は勇気を出してワキマルに、
「ワキマル。みんな同じ道を通るんだよ。キミはぼくらより早く大人になったんだ!」と言った。
ワキマルはそれでも泣き続けた。

ヨウイチはアキノリ君に、
「同じ道通るってお前、それはオンナのことだぜ!」と言うと、
カイ君も、
「ワキマルとは仲良しじゃなかったけど、一年生から一緒だった。まさかオンナだって気が付かなかったよ」と言った。

アキノリ君は泣いているワキマルの肩に手を当てて、
「ワキマル。俺と付き合わねぇか⁉️」と声をかけた。
カイ君もワキマルに、
「俺と付き合えよ!デートしようぜ❤️」と大胆に言うと、
我も我もと男子生徒達の声で、
更衣室は騒がしくなった。
ワキマルは泣きながら、
更衣室から走り去った。

放課後。

担任のオンナ教師から、
ワキマルのいぼ痔が破れたので、
病院で縫合(ほうごうと読む。傷口を縫うこと)している旨が告げられた。
ヨウイチ達男子生徒は、
全員、
絶叫😱😱😱した❗️❗️❗️
やって、
ワキマルは、
ヤッパ、
正真正銘のオトコやから------😵


親切に言ったつもりでも結果はNGに😨

2022-04-17 23:49:00 | 日記




今から数年前。

その年は4月なのにさんさんと陽が照り、
日中でも20度超えていた。

花愛好じじいのミヤザキは、
近所に越してきたばかりのアフリカ系アメリカ人の子供が、
花畑の前でスマホしてたのを見て、
「お前、陽の浴びすぎや!日陰に入れ!」と言った。

レフティ、ケイジロウ、
こういう場合は、
状況をよく見て、
悪意の有無を判断するんやけど、
非常識を一般常識とするミヤザキと、
まだ日本語があやふやなアフリカ系アメリカ人の子供にあっては、
悪意以前の問題で、
強いて言うなら、
ミヤザキがただただ馬鹿やと言う他はない。


心にも有ることを------😬‼️

2022-04-16 22:37:00 | 日記




本年度アカデミー賞でのビンタ事件の衝撃を、
生配信で目の当たりにしたモーさんが、
とある出来事を思い出した。

今から10年くらい前、
晩春の清々しき午後のこと。

モーさんが散歩してたら、
黒人の男性が自転車に乗っていた。
モーさんは心で、
「アフリカ系アメリカ人」と驚き呟いた🫢
そしたらこの黒人男性はいきなり自転車から降りて、
たどたどしい日本語でモーさんに、
「お前、心の中で俺を土人だと言ったな😡⁉️」と叫び、
モーさんの頬を力一杯ビンタした😵‼️
そして、
自転車で走り去った。

モーさんが家に帰り、
そのことを妻に話すと、
奥さんは怒って、
「その人は訴えられるべきよ!!」と語調を荒げた!

モーさんは悲しそうに、
「けどね。実際、俺は心の中で相手を黒人だと呟いたんだし。それがわかってしまったんだからしょうがない」と答えた。
モーさんの二人の息子の長男がモーさんに、
「お前は心の土人です!」と言った。