
その日のカッちゃんは、
昨夜から飯を食ってないのに、
空腹を感じなかった。
理由は、
ダチのマツヤが別のダチ達に、
カッちゃんをディスった(傷付けたの意)内容のLINEを、
グループトークしてたことを知ったことで、
激おこ🤬してたからや!
カッちゃんのスマホ📱に着信音が入ったので、
カッちゃんは立ち止まって電話アプリ開いて、
通話した。
相手は、
ダチのかんちゃんからやった。
カッちゃんはキレて😡
「あのくそマツヤが❗️マツヤなんかサイテーだと言われてるのに気づいてねーじゃんか❗️マツヤはなにもかも腐ってんだよ❗️❗️」と荒々しく話した。
するとかんちゃんが、
マツヤがそばにいるから話せと言い、
カッちゃんは承諾した。
そして、
マツヤに変わるとすぐに、
「誰も信用してねーんだよ、このくそマツヤ❗️サイテーの腐れマツヤが❗️❗️マツヤなんか消えろ❗️❗️❗️」と叫ぶと、
緑のエプロンしたオヤジが来てカッちゃんに、
「あんたナンの恨みがあるか知らないけど、訴えるよ🤬」とキレた!
カッちゃんは不思議そうに、
「あんた誰ですか?僕はあなたに恨まれる覚えはありません」と言うと、
オヤジはカッちゃんの背後を指差した🫵
カッちゃんが振り返ると、
牛丼専門店『松屋』の入り口付近やった。
そして、
緑のエプロンのオヤジは『松屋』の店長やった。
カッちゃんは顔面蒼白になりながらも必死に、
「こんなところに店を構えてる方が悪いんです」と言った。
店長は、
「ナンて態度や。お前みたいな奴は、ウチが使う具材に劣る!!」と強く言ったので、
カッちゃんは傷付いて、
『松屋』を離れながら、
あてもなく歩いた。
そして心に、
「そうか。僕は牛丼以下の男だったからマツヤにLINEでディスられたんだ」と呟き、
「悔しいけど、『松屋』の牛丼以下なら『吉野家』や『すき家』の牛丼以上の男になろう」と、
決意を新たにした!