goo blog サービス終了のお知らせ 

ケイシロウとトークアバウト

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

カルトに負けるな!~コーン蹴り坊やのアメリカ南部お旅行ダイアリー

2025-06-10 02:16:00 | 日記




今から5年前。

コーン蹴り坊やこと三沢智彦は、
親戚の叔父さんとともにアメリカ旅行に行った。

アメリカに着くと、
叔父さんはアメリカ北部に行きたがり、
智彦はアメリカ南部に行きたがった。
理由は、
叔父さんは暑がりやからアメリカ南部は嫌やということと、
智彦は寒がりやからアメリカ北部は嫌やということやったけど、
北部と南部は単なる地理的な呼称であり、
北部に行けば寒いとか南部に行けば暖かいという単純なものではない。
(カリフォルニアやフロリダは年間を通して夏気候に近いと聞くけど)

そのコーン蹴り坊やこと智彦は、
アメリカ南部のド田舎へと行くことにした。
ここでなら誰にも邪魔されずに、
心ゆくまでコーン蹴りが出来ると思ったからやった。
しかし、
道路工事をしている気配が全くなかったことから、
智彦は、
穀物のコーン🌽を蹴ることにした。

そんな時、
トウモロコシ畑に、
アメリカ南部では日常の、
キリスト教の伝道集会が開かれた。
こうした伝道集会を開く宗派は、
迷信的色彩が強いカルト的要素が強く、
既成キリスト教会ではない別物が多い。
しかも多額の献金を要求する。
そして、
智彦が目にした伝道集会もその類いやった。

伝道師(キリスト教では神学校を出ないと神父や牧師を名乗れない)が、
キリストを信じれば全て可能だと訴え、
新約聖書の『使徒言行録』に書かれた、
毒蛇に噛まれても死ななかったパウロのように自分もキリストを証しすると言って、
副伝道師がガラス箱に入ったデカいガラガラ蛇を持ち出した。
伝道師は「ホサナ(お救いくださいの意)❗️」と叫び、
ガラガラ蛇のガラス箱に手を入れてわざと噛ませた。
そして伝道師はナニごともなかったかのように、
集まった人々と元気に讃美歌を歌いまくって30分後に死んだ🙏

集まった人々は伝道師の亡き骸をスルーして、
副伝道師に「チーティング(イカサマのこと)❗️」と大声でインネンをつけた。
副伝道師は落ち着き払って、
「伝道師様は確かに亡くなりました。しかし復活の日に蘇ります。そして復活の日はもうそこまで来ています!」と力説して、
亡くなった伝道師の遺体をそのままにして讃美歌を歌いまくった。

ここに智彦が英語で副伝道師に、
「復活の日が近いのなら、あんたもガラガラ蛇に噛まれなよ。それに死なない可能性もあるんだし」と言った。
副伝道師は智彦が日本人であることを認め、
カタコトの日本語で、
「誰や⁉️おんどれは⁉️」と尋ねた。
智彦は、
「マイ・ネーミズ・ボウヤ・コーンケリ(My name is bouya coonkeri)」とミョーな英語で自己紹介した。
(正式英語は My name is Corn Kicker Boy.ぼくの名前はコーン蹴り坊やです)
智彦のミョーな英語をよそに集まった人々は、
副伝道師に、
「お前もガラガラ蛇に噛まれろ❗️」と叫び出した!
副伝道師は急に空を指して、
「あ❗️UFOや❗️」と叫んだので、
人々が空を見上げると同時に逃げた!
が、
後で保安官に捕まったという。

智彦はこの伝道集会の出来事には無関心に、
トウモロコシ畑のコーン🌽を蹴りまくった。

そして、
この3日後、
帰国した。


最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
talk_to_keijiroさまへ (575)
2025-06-10 19:14:50
talk_to_keijiroさまへ

米国南部、、
ガラガラ蛇に噛まれても
死なないやら
復活するから大丈夫やら
迷信ぢみた怪しげな
伝道集会、、

宗教とは、
一体何のために
信じる人は信じるのだろうか?
と、考えてしまう、、

一般的に考えて
猛毒な蛇に噛まれたら
命を落とす可能性が高い、、
こんな危険な行為を
強いること自体からして
怪しい、、

死なないが
死んでも生き返る
にすり替えられる、、

そして集団になって
強要し始めたりもする、、

カルト集団は、余りにも
怪しく、危険だ、、
近寄らないのが一番に思える、、

 しかし、一方で
しつこい勧誘行動も
行われたりもしている、、
布教活動激しい集団もある、、
断っても断っても
しつこかったりする、、

 特定の宗教を信じるか否かは
外部から云々の問題ではなく、
本人の発想如何の気がする

心の拠り所となる人は
信じることが幸せになる。
一方でそうではない人は
やる必要はないのでは
とも想う、、


、、、なかなか一筋縄では
一般的には、、といい
法則性の見いだせない
個々人の信条に係わる
問題に思えます、、



 偶然にも、今回の話題に
やや関係ありそうな
問題提起があり、
考えさせられました、、

 私の575ブログ記事内
以下の2025、04、04配信号↓の
、そのコメント欄に
本日ついさきほど掲載の、
575作成コメントを
掲載してみました
https://blog.goo.ne.jp/575/e/47dc99b2a55195f4f285e4adc852d717?st=0#comment-form
にも、少し関連することを記載しましたので
お時間おありになる時にでも
ご覧頂ければ嬉しいです..


 いつも有り難う
御座います(^.^)(-.-)(__)
https://blog.goo.ne.jp/575
今後ともどうぞ宜しく御願い
致します( `・ω・´)ノ ヨロシクー575
返信する
Unknown (aokun115)
2025-06-10 20:10:13
凶公さま😌
お疲れ様でした☕
真実の宗教を真似して金儲けの為にやっているイカサマがありますね⤵
今回は毒ヘビにやられちゃって💦
バレてしまって良かったです✨
あ!UFOだ!って言われるとやっぱり見ちゃうんですね😆💦
コーン蹴り坊やはマイペースに🌽蹴っていましたが😆(笑)
私はカリフォルニアがいいと思います〜🏝️
サンフランシスコ?かロスアンゼルスから少し行ったとこにあるモントレーが良かったです🥰
海に誰かいる?と思ったらアザラシの頭で😆
ペリカンさん達もいっぱいいました🥰
鳥さん達もカラフルでキレイでした😌✨
コーン蹴り坊やと叔父さんもモントレーに行けば楽しかったのに😅
返信する
Unknown (talk_to_keijiro)
2025-06-10 23:24:09
575様こんばんは🌆

575様もよくよくご存知のことですが、
アメリカといえば、
大都会と呼ばれているところ以上に、
日本以下の生活レベルの地域がほとんどです。

アメリカ南部は、
冬は極寒、
春は砂嵐、
初夏は竜巻、
夏は猛暑、
秋は嵐、
と、
自然災害と隣り合わせの地域が多く、
また農業が主流である為、
迷信深くなります。
治安面でも、
事件があれば、
保安官が到着するまで最低3時間もかかるところばかりですので、
銃を持って自衛するしかありません。
他州から来た者には冷遇します。
歴史的にも、
アメリカ北部は英国の移民によって成り立ち、
アメリカ南部はその他の欧州の様々な移民によって成り立ってきました。
黒人差別が根強く残るのも南部で、
聖書の創世記に書かれた箇所で定義付けしています。
(旧約聖書 創世記第9章25節「カナンは呪われよ 奴隷の奴隷となり、兄たちに仕えよ」と記されているカナンが黒人の先祖に当たります)

こうしたアメリカ南部にあって、
独自の土着キリスト教が多く出ました。
既成キリスト教の立場からほとんど異端視されています。

この主なものが、
伝道集会です。
どこの馬の骨ともわからない連中がキリストを讃えて献金を要求します。
説教は奇跡信仰ばかりが強調され、
神に反するものはサタンだとするカルト定番の思想を撒き散らします。
そして、
こうした地域に暮らす人々は、
生き方が、
日本で言うところの宗教2世や3世の家族構成なので、
伝統的キリスト教には常に背を向ける姿勢が今日に至っています。

アメリカ南部から発生した歴史的カルトのガイアナ人民寺院の悲劇は世界を震撼させました。
なのに、
カルトは懲りずにアメリカ南部に根を下ろし、
次から次に形を変えてきます。

アメリカのブッシュ大統領(息子の方です)も、
アメリカ南部で荒んだ生活をしていた時に、
この得体の知れない伝道集会で信仰を学び、
生活を改めて、
政界進出から大統領にまでなりました。
この大統領が行った、
アフガン戦争やイラク戦争の荒唐無稽な開戦理由の主軸になっているものも、
当人が若き頃、
伝道集会にて教えられた、
神とサタンの思想や、
キリスト教選民思想を背景にされたものであることは言うまでもありません。

宗教は人の信念と活動を促す大きなものであることは、
現在世界の民族紛争を見ても明らかです。
コトの是非を宗教に求めている姿勢は、
世界情勢から、
一般市民の生活に至るまで、
ある意味厄介です。
アメリカ南部では、
未だに進化論を否定している州がいくつかあることも驚きです。

本来は博愛を謳う宗教は、
こうした排他的土着宗教やカルトには無縁で、
自分の味方か敵かを判断する姿勢に一貫します。
神とサタンだとする線引きですね。
そして自分達こそ神に選ばれた者とする、
選民思想を根幹にします。
だから、
選民である自分らに反すればサタンだと凄まじく攻撃するのです。
(私の知り合いの創価学会の女性がアメリカ南部で生活してた時に布教をしたら叩かれて丸坊主にされています。激怒してすぐに日本に帰国しました)

本当に、
575様のご指摘通りに、
宗教問題ほど厄介で難しいものはないと私も実感します。
自分の信念と行動を委ねるばかりか、
善と悪の概念まで宗教に委ねるんですから、
心理学的な戦いは熾烈なことでしょう。

575様のリアクションとコメントに感謝いたします。
575様の宗教記事を再読させていただき、
私もコメントしようと思っております。
よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (talk_to_keijiro)
2025-06-10 23:32:44
jasmine様こんばんは🌆

アメリカ南部のワイルドな生活性とコーン蹴り坊やの性質が合ってたんですね。
普通の日本人なら、
毒蛇に噛まれて亡くなる人を目の当たりにしたらパニくりますけどね。
凄いメンタルです。

聖書に書いてあることは全部事実だと信じている人が多い地域ですからね。
私も、
コーン蹴り坊やはカリフォルニアかサンフランシスコに行けば良かったと思いますけど、
本人は、
コーン🌽を蹴りたい一心で、
アメリカ南部のド田舎を選んだみたいです。
イリノイ州の田舎の方らしく、
果てしなくトウモロコシ畑が広がっていたそうです。

jasmine様の親身なリアクションとコメント、
とてもうれしくいただいております。
jasmine様も、
体調面が整われてマイペースに喜びが伴われる日々を送られますように。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。