
この日、
阿部ケイシロウは、
兄の阿部ケイザブロウと喧嘩して、
絶縁を宣告された!
喧嘩の理由は、
パーティサイズのポテチを、
ケイザブロウがひとりで食ったことに対し、
ケイシロウがキレたことに端を発する。
ケイシロウもケイザブロウも、
互いに、
せいせいしたと気持ちよく言ってた。
が、
寂しがり屋のケイザブロウは、
耐えられなくなって、
ケイシロウに詫びた。
ケイシロウも、
兄貴のところにまた遊びに来るねと言った。
ケイザブロウは大喜びして、
「ケイシロウ。お前にはいつでも家の戸を開けておく」と電話して、
玄関を一日中、
開けっぱなしにした。
けど、
ケイシロウは用事があって行けなかった。
それで、
開けっぱなしにした玄関ドアから、
冷たい夜風が入り、
ケイザブロウは風邪をひく🤧ことになった。
ケイザブロウはキレて、
ケイシロウに電話した。
「お前のために玄関を開けっぱなしにしてたのに、お前の代わりに冷たい風が入り僕は風邪をひきました🤧どんな理由があれ、兄貴に風邪をひかせた🤧弟は、絶縁しなければなりません😡!」、と。
ケイシロウは、
「兄貴がいたら、阿部家は終わりだよ」と、
嫌味返答した。