
とある地方に、
ササ家という大地主がいた。
多くの田畑を所有していたが、
ある時期に、
身内に、
数えきれぬ不幸が襲い、
ササ家は衰退していった。
そんな時、
ササ家の縁戚と称する、
50代横太りオヤジのくりマンジャロが現れた。
くりマンジャロは、
ササ家の所有していた荒れた田畑を、
無償貸付すると公言。
更に、
インゲン豆の種をも貸し与えると言い、
貸付の総額は、
インゲン豆の収穫高から差し引くという、
夢のような取り引きを掲げた。
すぐに、
農業をしようと、
いくつかの家族が来て、
くりマンジャロから土地を借り、
インゲン豆を育てた。
収穫の時が来た。
くりマンジャロは、
収穫したインゲン豆の90%を、
いただいて、
それを貸付への返納やと言い出した。
くりマンジャロに土地を借りた者達は、
ガチギレ😡した❗️
収穫物の90%も取り立てて、
自分らの生活が成り立つか😡😡という、
怒り💢やった。
が、
金が無いので、
しぶしぶ、
くりマンジャロの条件を飲んだ。
そして、
インゲン豆栽培としての農業が今後、
成り立たないと判断した者達からはじまり、
最後は全員、
くりマンジャロに土地を返して、
出ていった。
その際、
くりマンジャロは、
「ササ家のくりマンジャロは恐ろしい奴」という囃子歌の種となった。
一方、
多くのインゲン豆を闇ルートで流していたくりマンジャロは、
困ってしまった😞
土地の借り手が無ければ、
インゲン豆を闇ルートで流せない😞😞
これから誰がインゲン豆を育てるんやろか😞😞😞
そんな時に、
DQN系メタボオヤジのヤマオ(2019年11月26日記事『善の種』参照)が、
くりマンジャロのところに来て、
土地を借りた。
くりマンジャロは、
貸付の代価は、
インゲン豆の収穫物からいただくと告げ、
ヤマオは了承した。
収穫の時が来た。
くりマンジャロがヤマオのところに行くと、
インゲン豆はひとつも栽培されてはなく、
土地は荒れ果てていた。
くりマンジャロはガチギレ😡してヤマオのところに行き、
そして、
「あなたはなぜ私を欺いたのですか😡私の血管は怒りで煮えたげり骨は震えています🤬」と、
吐き捨てた!
ヤマオは、
「くりマンジャロよ。私はあなたに不正はしていない。あなたはインゲン豆の収穫物から貸付を返納することだけでいいと言われたではござりませんか。インゲン豆が育ってない以上、どうして貸付の返納などできましょうか⁉️」と、
静かに答えた。
くりマンジャロは、
「怠け者は舌を制することすらしない。しかし私は敢えて言う!私の畑にある物は返さなければならない❗️」と、
語気荒く答えた。
ヤマオはガチギレして立ち上がり、
藪から一匹のマムシを捕まえて、
くりマンジャロに、
「これがあなたの畑にあったものです!受け取りなさい❗️」と叫んで、
くりマンジャロにマムシを投げ付けた😱
マムシはくりマンジャロを噛み、
くりマンジャロは絶叫した❗️
こうして、
怒り💢のインゲン豆事件は終わりを迎えたが、
その後、
ササ家のくりマンジャロは、
ケイシロウと兄のケイザブロウに、
悪の接触をすることになるが、
このことは、
機会を改めて、
カキコしよう。