たくみの徒然日記

日々の暮らしの中で感じたことを、思いつくままに書き込んでいきます。

トラクター油脂交換・・・その2

2021-11-27 15:33:47 | 農業
先週エンジンオイル等を交換。今週は、ミッションオイル、デフオイルの交換。
ミッションオイル18Lとデフオイル3.4Lを交換予定。
ヤンマーTFープレミアム20L缶と4L缶を購入済み。

交換前


ミッションオイル排出中
排出口は別に左右タイヤの下にもあり計3カ所。
オイルフィルターも交換。写真は手に油がついていて途中あんまり撮っていない。
ミッションオイルを排出後、18Lほど注入。試運転後確認すると減っているので1L追加。レベルゲージの真ん中になる。


デフオイル排出中


デフオイルは2L注入後試運転。レベルゲージの上まで注入できている。
時間経過後サイド確認すると不足しているので1Lほど追加。規定量3.4Lに対して3Lの注入。
今度はアッパーレベルを超えている。時間経過後、再度量を確認することに(冬場は動きが悪くて隅々まで行き渡らない可能性があるとのこと)。多ければ若干抜くことにしなければ。

ところで、先週ロータリーギヤオイルを交換後、ローターリーを回転していたら、「キー、キー」と異音が。音がする場所は、ローターリーの右側。オイルシールのみで軸を回しているところで、オイルはない箇所。ネットやYouTubeで調べると、ベアリングが故障すると症状が出ることもあるとのこと。

ここはおとなしく、ヤンマーに整備に出すことにします。

トラクター油脂類交換

2021-11-20 16:54:11 | 農業
先日注文しておいた、オイル等が全部揃ったので、本日オイル、冷却水の交換を行う。



ボンネットレバーを下に下げ、ボンネットを開ける。



不凍液が漏れている様な写真だが、一度キャップを開けて、写真撮影用に再度キャップを閉めたため、キャップ裏の不凍液がこぼれてしまった。


冷却水排水中


ラジエータキャップを取り外し後

ラジエータキャップを外したら、空気が入りやすくなり、排出水の量が一気に増えた。


排出した冷却水

ジェル化後


ラジエター液(37.5%の濃度)

冷却水は-20度程度までの対応濃度とした。
ラジエターの洗浄は地下水道からホースを突っ込みしたが、最後の洗浄と冷却水作成は精製水を使用した。
エンジンを15分程度かけ、空気抜きをしながら減ったら冷却液追加の作業を行った。

排出水はさび等も見られず、交換不要の様にも思えたが、精神衛生上交換した方が良かった。

続いてエンジンオイル交換

エンジンオイルとオイルフィルター


オイルドレン

ヤンマーはドレンを黄色く塗っている。写真を通すと黄色だが、実際は色がついているかわかりづらい。


オイル排出中



結構汚れていた。

オイルフィルターとオイルフィラーキャップ


オイルフィルター取り外し後



オイルジョッキでオイル注入中


チェーンケース


ギヤオイル排出中

下のドレンが排出用で、上のドレンは油量管理用。上のドレンからオイルが出たら、油量が適正となる。
作業としては、マニュアル通りの油量を入れたら、オイルもちゃんと上のドレンから出てきた。


ロータリーギヤボックスオイル排出中



ヤンマーの#90ギヤオイルを注入。
チェーンケースが0.5L、ロータリーギヤボックス2.3Lとなっている。
排出はどちらも時間がかかった。ギヤボックスは注入中にオーバーフロー(急に入らなくなり、しばらくすると空気がポコッと抜ける)したのでゆっくり注入した。

午前中に作業を開始し、昼食を挟み3時くらいまでかかった。専門家はこんなに時間はかからないのだろうが、勉強にはなった。後はミッションオイル交換を残すのみだが、こちらは、オイルを20Lほど交換しなければならないので、暖かくなってから実施した方が良いのかもしれない。

最後にテプラで交換時間を作成し、トラクター本体と、オイルフィルターに貼り付けた。



トラクターバッテリー交換

2021-11-13 17:11:45 | 農業
2001年に購入した我が家のヤンマートラクター AF-226
バッテリーを一度も交換したことがなかった。
エンジンは問題なくかかるのだが、バッテリー本体が膨らんできている。
そろそろ交換時期かなと、ネットで注文。本日到着。
来年暖かくなってから取り付けようかなとも思ったが、今年は昨年よりも稲作の収穫が良かったので、必要経費計上のため、本年中に購入してしまった。


農業用バッテリー80D26R

別に農業用でなくても良かったのだが、ホコリや振動対策が行われているらしいとのことで購入。
自動車用バッテリーより高かったが。




ボンネットを開け、前カバーを外す。

エアフィルターカバーを取り外し、留め具を外しバッテリーが取り出せるようにする。

マイナス端子を外した後、プラス端子を外す。


バッテリー取り外し後

ホコリがすごい。簡単に清掃。時間がなかったので、エアブローはしていない。簡単に清掃のみ。
スポンジもカラカラに崩壊している。


取り付け後

本当はターミナルにグリスを塗ると良いのだろうが、できていない。
2度手間になるが、いつか実施しよう。




本体が膨らんでいるのがわかる。
電圧を測ったら、12.2Vあり、インジケーターも緑色の良好で交換の必要はなかった。
ちなみに新しいバッテリーは12.5Vだった。補充電が必要かどうかはわからないが。

取り付け後、エンジンの始動を確認し、ヘッドライトや方向指示器、ホーンの動作を確認して作業終了。

廃バッテリーは、車の車検があるので、そのとき頼もうかとも考えたが、ネットで無料で処理してくれる業者を発見。送料のみ負担すれば良いとのことで、安かったので、こちらを利用しようか考え中。