先日、学生時代の映画制作仲間が劇場用映画の初監督作品を発表しました。たった一週間の興行ではありますが、渋谷のシネマライズで上映できるなんて本当に幸せものだと思います。草間弥生のドキュメンタリー映画なのですが、わたくし、草間弥生自体知りませんでしたので、友達が関わってなければ絶対観なかったろうと思います。映画の出来はまだまだ修行せい!と、言いたくなるものでしたが、あの情緒不安定で一番先にキレてしまっていた彼女が、気難しい前衛芸術家なるものに2年間も我慢したなあと、そちらの方に感心しました。
さて、その映画鑑賞のために集まった仲間と、ほんの暫く映画談義をしたのですが、その話の内容にわたくし反省とこれからの決意をしたのです。
ケンちゃんは昔から温厚で、誰にでも親切な小父さんです。前記した友達の映画も既に観ていたのに、わたくしが一人で行くのは寂しいと募集すると、それじゃもう一度付き合いますかと言うような人です。一部上場会社のデベロッパーにお勤めなのに、人が良すぎて未だ独り者です。だれか結婚しても良いと言う、気持ちの温かい女人いませんか?そのケンちゃんが語る去年の映画解説にわたくし、ただ圧倒されっぱなしでした。ようく観てるんですよ。多分学生の頃と同じか、もしかしたらそれ以上。あんた映画解説者か!と、突っ込みたくなるほど、沢山映画を観ているのです。学校卒業して二十数年、こんなにも純真にガキの頃の趣味を楽しんでいるのって素敵でしょ。わたくし、決意しました。今年は泣き言いわないで、とりあえず映画を観ようと。
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