横浜市民のわたくしが山梨県郡内地区に年20日以上も通うのは、そこに流れる桂川があるからにほかありません。
都留漁協の組合員になって早20年、毎年元気に川に立てる喜びはありますが、年々地元の釣り愛好家にお会いする機会が減って参りました。大都会以外の日本中どこでも抱える老齢化の問題がここにも如実にあらわれているのです。
20年前は必ず入渓ポイントに朝早くから監視員のおじさんがいましたし、川では年季の入った地元の老人と四六時中出会い魚や川についての情報交換も出来ました。一人減り二人減り、今、監視員や地元の釣り人に会うことは殆どありません。皆さん他界されたり、川に立つ体力をなくしたりしているからです。60歳以下の後継者もいないのでしょうね。ボランティアで川と魚を守ろうというような酔狂は誰にでもできることではありませんもの。
桂川を愛し渓流釣りを楽しむ者として、そして何より都留漁協がこれからも存続していけるよう、沢山の人に桂川へ遊びに来て欲しいのです。わたくしができることは知り尽くした桂川の釣り場案内をなるべく詳細に紹介して、一人でも多くの方に楽しんでいただき、かつてのような活気ある桂川になることを望んでます。
ようこそ桂川へ
一緒に魚釣りを楽しみましょう
お待ちしてます