遅ればせながら、
『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
のレビューを……
3月13日に封切られた作品であるが、
佐賀では約1か月後の4月17日に公開終了した。
3月末から4月中旬にかけて公私ともに忙しく、
「そのうち見に行こう」
と呑気に構えているうちに、あっという間に公開終了日が迫ってきた。
それで、先日、公開終了間際にやっと見ることができた。
見ることはできたものの、
「公開終了した映画のレビューを書いてもあまり意味がないかな~」
と思っていたところ、
公式サイトの「劇場情報」を見てみたら、
これから公開を予定している映画館が意外に多いことが判った。
福岡・KBCシネマ・4月25日~
福岡・イオンシネマ戸畑・5月9日~
福岡・イオンシネマ大野城・5月9日~
長崎・TOHOシネマズ長崎・5月9日~
熊本・TOHOシネマズ光の森・5月9日~
熊本・Denkikan・5月9日~
大分・TOHOシネマズ アミュプラザおおいた・5月9日~
宮崎・セントラルシネマ宮崎・5月9日~
鹿児島・天文館シネマパラダイス・5月9日~
沖縄・シネマ ライカム・4月25日~
と、九州ではむしろ公開はこれからといった感じなのだ。
「お~、これなら、書いておく意味がある」
と思い直し、今、書き始めているところなのである。(笑)
第二次世界大戦時、
解読不可能と言われたドイツ軍の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ、
英国人数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマで、
第87回アカデミー賞において、
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、
脚色賞を受賞した傑作……
という情報は事前に得ていた。
しかし、その情報だけでこの映画を見たいと思ったワケではない。
この作品を見たいと思った最大の要因は、
大好きな女優キーラ・ナイトレイが出演していたからである。
キーラ・ナイトレイに逢いたくて、映画館へ出掛けたのであった。
【ストーリー】
1939年、
イギリスがヒトラー率いるドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が開幕する。
天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は、
英国政府の機密作戦に参加し、ドイツ軍の誇る暗号エニグマ解読に挑むことになる。
エニグマが“世界最強”と言われる理由は、その組み合わせの数にあった。
暗号のパターン数は、
10人の人間が1日24時間働き続けても、
全組合せを調べ終わるまでに2000万年かかるというのだ……
暗号解読のために集められたのは、
チェスの英国チャンピオンや、言語学者など、6人の天才たち。
MI6(秘密情報部)のもと、チームは暗号文を分析するが、
チューリングは一人勝手に奇妙なマシンを作り始める。
製作費を却下されると、チャーチル首相に手紙で直訴し、首相から責任者に任命される。
そして、二人の同僚を「無能だ」とクビにしてしまう。
子供の頃から孤立し、唯一の親友とも悲しい別れをしたチューリングには、
他人との交流など不要だった。
両者の溝が深まっていく中、チューリングを救ったのは、
途中から仲間に加わったクロスワードパズルの天才ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)だった。
彼女はチューリングの純粋さを守りながら、固く閉ざされた心の扉を開いていく。
そして初めて仲間と心が通い合ったチューリングは、
「クリストファー」と名付けたマシンを完成させ、
遂にエニグマを解読する。
しかし、本当の戦いはここからだった。
解読した暗号を利用した極秘作戦が計画されるが、
それはチューリングの人生はもちろん、仲間との絆さえも危険にさらすものだったのだ。
そして彼が心の奥に隠し続け、
ジョーンにすら明かせなかった大きな悲しい秘密が明るみになり、
チューリングの人生は思わぬ方向へ進んでいく……
アラン・チューリング(1912~1954)がいなかったら、
今日の「コンピューター」は存在していなかったかもしれない……
と言われるほど、
コンピューターの概念を初めて理論化した重要な人物なのであるが、
戦争時の機密事項ということもあって、
英国政府が50年間も隠し続けていたために、
チューリングの人物像はこれまでほとんど知られていなかった。
(日本では、浅田彰が、1985年1月3日に行なった森毅インタヴューでチューリングについて触れている。詳しくはコチラから)
タイトルの【イミテーション・ゲーム】(別名:チューリングテスト)とは……
『計算する機械と知性』と題された1950年の論文において、
チューリングが考案したテストの名前に因んでおり、
コンピューターの思考能力を評価するために行なわれるゲームのことで、
人工知能(AI)の開発に利用される。
コンピューターと人間に同じ質問をして、
それぞれがどちらの回答であるかを隠し、
第三者に提示してどちらがコンピューターの回答であるかを判定させるというもの。
人間とコンピューターの区別がつかないならば、
そのコンピューターは優秀である(より人間に近い)とされる。
映画の中では、これに近いやりとりがあった。
原作は、アンドリュー・ホッジス(英語版)による伝記『Alan Turing: The Enigma』。
(翻訳本『エニグマ アラン・チューリング伝 上』が勁草書房より刊行されており、下巻は夏に刊行予定とか)
この本を基に、
グレアム・ムーアが脚本を執筆し、
第87回アカデミー賞で脚色賞を受賞している。
脚本賞ではなく、なぜ脚色賞なのか?
映画のためのオリジナルストーリーは、脚本賞に、
原作があるものや史実を元にしたものは脚色賞にノミネートされるからだ。
ちなみに、
アメリカのアカデミー賞には、脚本賞とは別に、脚色賞があるが、
日本のアカデミー賞に、脚色賞はない。
想像以上に面白い映画で、
上映時間114分があっという間であった。
映画は、
1951年、数学者アラン・チューリング の家が荒らされ、
2人の警官が捜査のためにチューリング の家を訪れるところから始まる。
本作での「現代」である1950年代(チューリングにとっての晩年)と、
エニグマの解読に取り組んでいる第二次世界大戦期、
クリストファー・モルコムと暗号学に出会い、その両方と恋に落ちた少年時代、
この3つの時代をほぼ同時進行させ、
チューリングがどういう人間であったかを、心理面でより繊細に描いていく。
圧巻は、やはりベネディクト・カンバーバッチの演技だ。
『Hawking』(2004年)で物理学者スティーヴン・ホーキングを演じ、
BBCのTVシリーズ『SHERLOCK シャーロック』(2010~)で名探偵シャーロック・ホームズ役を演じ、
また2016年11月4日全米公開予定の『ドクター・ストレンジ』でも天才的な脳外科医ストレンジを演じることになっており、
天才役がよく似合う俳優であるが、
本作『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』でも、
複雑な人物であったアラン・チューリングを見事に演じ切っている。
あまり詳しく書いてしまうと、
これから映画を見る人の興味を削いでしまいかねないので、
ちょっと曖昧な表現になってしまうが、
「クリストファー」と名付けたマシンを守るために、
アラン・チューリングが最後に選択したものに誰もが涙してしまうと思うが、
この天才のマイノリティーとしての哀しみがとてもよく表現できていたように感じた。
この映画は、ある意味、ラブストーリーともなっているのだが、
そう思えるのは、
ベネディクト・カンバーバッチの素晴らしい演技があってこそ……
であったのである。
ジョーン・クラークを演じたキーラ・ナイトレイも良かった。
男性ばかりの出演陣の中の紅一点であったので、
もしかして映画を面白くするための「架空の人物?」と思ったのだが、
ジョーン・クラーク(1917年~1996年)は実在の人物で、
チューリングとの関係も、ほぼ映画のようであったらしい。
(性格などの部分にはやや脚色がほどこされていたようだが……)
チューリングが自らをマイノリティーと認め、
彼女に暴露したときも、「平然としていた」としていたとのこと。
女性であることにより、性別としての差別を受けたりもしていて、
多くの悲哀も味わっている。
そのあたりが実に繊細に表現されていたように思った。
こういう役をキーラ・ナイトレイにやらせると、実に巧いし、似合う。
不遇であったチューリングの傍にジョーンがいてくれたことに、
少しホッとする部分があるが、
映画の中でも、
キーラ・ナイトレイがいてくれたことで、
重苦しい雰囲気が救われていたように感じた。
今回のレビューのタイトルは、本当は、
……キーラ・ナイトレイに逢いたくて……
にしようと思っていたのだが、
映画の題名が長すぎて(笑)、スペースが足りず、やむなく
……本物の傑作……
としたが、(このタイトルにも不満はないのだが……)
本当は彼女の名をタイトルに入れたかったのだ。
それほど、キーラ・ナイトレイの印象は素晴らしいものであった。
本作『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』は、
これから公開される地域も多く、
近くの映画館で上映されていたら、ぜひ見て欲しいと思う。
“偽物”ではない、“本物”の傑作だから……です。
天才ものの映画として、
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患いながら、
ブラック・ホールの研究を続けたスティーヴン・ホーキングを主人公とする、
『博士と彼女のセオリー』(ジェームズ・マーシュ監督)も公開されているが、
こちらも、多くの地域で公開はこれからのようである。
ホーキングを演じたエディ・レッドメインが主演男優賞を獲得したこの作品も、
必ず見に行こうと思っている。
(佐賀では、イオンシネマ佐賀大和で、5月23日公開予定)
この時期、
山は花盛りで、
映画は傑作が揃い、
読みたい本は目白押しで、
仕事や行事はメッチャ多くて忙しく、
体がいくつあっても足りない。
ブログ更新もままならない。
でも、頑張るよ~
『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
のレビューを……
3月13日に封切られた作品であるが、
佐賀では約1か月後の4月17日に公開終了した。
3月末から4月中旬にかけて公私ともに忙しく、
「そのうち見に行こう」
と呑気に構えているうちに、あっという間に公開終了日が迫ってきた。
それで、先日、公開終了間際にやっと見ることができた。
見ることはできたものの、
「公開終了した映画のレビューを書いてもあまり意味がないかな~」
と思っていたところ、
公式サイトの「劇場情報」を見てみたら、
これから公開を予定している映画館が意外に多いことが判った。
福岡・KBCシネマ・4月25日~
福岡・イオンシネマ戸畑・5月9日~
福岡・イオンシネマ大野城・5月9日~
長崎・TOHOシネマズ長崎・5月9日~
熊本・TOHOシネマズ光の森・5月9日~
熊本・Denkikan・5月9日~
大分・TOHOシネマズ アミュプラザおおいた・5月9日~
宮崎・セントラルシネマ宮崎・5月9日~
鹿児島・天文館シネマパラダイス・5月9日~
沖縄・シネマ ライカム・4月25日~
と、九州ではむしろ公開はこれからといった感じなのだ。
「お~、これなら、書いておく意味がある」
と思い直し、今、書き始めているところなのである。(笑)
第二次世界大戦時、
解読不可能と言われたドイツ軍の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ、
英国人数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマで、
第87回アカデミー賞において、
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、
脚色賞を受賞した傑作……
という情報は事前に得ていた。
しかし、その情報だけでこの映画を見たいと思ったワケではない。
この作品を見たいと思った最大の要因は、
大好きな女優キーラ・ナイトレイが出演していたからである。
キーラ・ナイトレイに逢いたくて、映画館へ出掛けたのであった。
【ストーリー】
1939年、
イギリスがヒトラー率いるドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が開幕する。
天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は、
英国政府の機密作戦に参加し、ドイツ軍の誇る暗号エニグマ解読に挑むことになる。
エニグマが“世界最強”と言われる理由は、その組み合わせの数にあった。
暗号のパターン数は、
10人の人間が1日24時間働き続けても、
全組合せを調べ終わるまでに2000万年かかるというのだ……
暗号解読のために集められたのは、
チェスの英国チャンピオンや、言語学者など、6人の天才たち。
MI6(秘密情報部)のもと、チームは暗号文を分析するが、
チューリングは一人勝手に奇妙なマシンを作り始める。
製作費を却下されると、チャーチル首相に手紙で直訴し、首相から責任者に任命される。
そして、二人の同僚を「無能だ」とクビにしてしまう。
子供の頃から孤立し、唯一の親友とも悲しい別れをしたチューリングには、
他人との交流など不要だった。
両者の溝が深まっていく中、チューリングを救ったのは、
途中から仲間に加わったクロスワードパズルの天才ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)だった。
彼女はチューリングの純粋さを守りながら、固く閉ざされた心の扉を開いていく。
そして初めて仲間と心が通い合ったチューリングは、
「クリストファー」と名付けたマシンを完成させ、
遂にエニグマを解読する。
しかし、本当の戦いはここからだった。
解読した暗号を利用した極秘作戦が計画されるが、
それはチューリングの人生はもちろん、仲間との絆さえも危険にさらすものだったのだ。
そして彼が心の奥に隠し続け、
ジョーンにすら明かせなかった大きな悲しい秘密が明るみになり、
チューリングの人生は思わぬ方向へ進んでいく……
アラン・チューリング(1912~1954)がいなかったら、
今日の「コンピューター」は存在していなかったかもしれない……
と言われるほど、
コンピューターの概念を初めて理論化した重要な人物なのであるが、
戦争時の機密事項ということもあって、
英国政府が50年間も隠し続けていたために、
チューリングの人物像はこれまでほとんど知られていなかった。
(日本では、浅田彰が、1985年1月3日に行なった森毅インタヴューでチューリングについて触れている。詳しくはコチラから)
タイトルの【イミテーション・ゲーム】(別名:チューリングテスト)とは……
『計算する機械と知性』と題された1950年の論文において、
チューリングが考案したテストの名前に因んでおり、
コンピューターの思考能力を評価するために行なわれるゲームのことで、
人工知能(AI)の開発に利用される。
コンピューターと人間に同じ質問をして、
それぞれがどちらの回答であるかを隠し、
第三者に提示してどちらがコンピューターの回答であるかを判定させるというもの。
人間とコンピューターの区別がつかないならば、
そのコンピューターは優秀である(より人間に近い)とされる。
映画の中では、これに近いやりとりがあった。
原作は、アンドリュー・ホッジス(英語版)による伝記『Alan Turing: The Enigma』。
(翻訳本『エニグマ アラン・チューリング伝 上』が勁草書房より刊行されており、下巻は夏に刊行予定とか)
この本を基に、
グレアム・ムーアが脚本を執筆し、
第87回アカデミー賞で脚色賞を受賞している。
脚本賞ではなく、なぜ脚色賞なのか?
映画のためのオリジナルストーリーは、脚本賞に、
原作があるものや史実を元にしたものは脚色賞にノミネートされるからだ。
ちなみに、
アメリカのアカデミー賞には、脚本賞とは別に、脚色賞があるが、
日本のアカデミー賞に、脚色賞はない。
想像以上に面白い映画で、
上映時間114分があっという間であった。
映画は、
1951年、数学者アラン・チューリング の家が荒らされ、
2人の警官が捜査のためにチューリング の家を訪れるところから始まる。
本作での「現代」である1950年代(チューリングにとっての晩年)と、
エニグマの解読に取り組んでいる第二次世界大戦期、
クリストファー・モルコムと暗号学に出会い、その両方と恋に落ちた少年時代、
この3つの時代をほぼ同時進行させ、
チューリングがどういう人間であったかを、心理面でより繊細に描いていく。
圧巻は、やはりベネディクト・カンバーバッチの演技だ。
『Hawking』(2004年)で物理学者スティーヴン・ホーキングを演じ、
BBCのTVシリーズ『SHERLOCK シャーロック』(2010~)で名探偵シャーロック・ホームズ役を演じ、
また2016年11月4日全米公開予定の『ドクター・ストレンジ』でも天才的な脳外科医ストレンジを演じることになっており、
天才役がよく似合う俳優であるが、
本作『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』でも、
複雑な人物であったアラン・チューリングを見事に演じ切っている。
あまり詳しく書いてしまうと、
これから映画を見る人の興味を削いでしまいかねないので、
ちょっと曖昧な表現になってしまうが、
「クリストファー」と名付けたマシンを守るために、
アラン・チューリングが最後に選択したものに誰もが涙してしまうと思うが、
この天才のマイノリティーとしての哀しみがとてもよく表現できていたように感じた。
この映画は、ある意味、ラブストーリーともなっているのだが、
そう思えるのは、
ベネディクト・カンバーバッチの素晴らしい演技があってこそ……
であったのである。
ジョーン・クラークを演じたキーラ・ナイトレイも良かった。
男性ばかりの出演陣の中の紅一点であったので、
もしかして映画を面白くするための「架空の人物?」と思ったのだが、
ジョーン・クラーク(1917年~1996年)は実在の人物で、
チューリングとの関係も、ほぼ映画のようであったらしい。
(性格などの部分にはやや脚色がほどこされていたようだが……)
チューリングが自らをマイノリティーと認め、
彼女に暴露したときも、「平然としていた」としていたとのこと。
女性であることにより、性別としての差別を受けたりもしていて、
多くの悲哀も味わっている。
そのあたりが実に繊細に表現されていたように思った。
こういう役をキーラ・ナイトレイにやらせると、実に巧いし、似合う。
不遇であったチューリングの傍にジョーンがいてくれたことに、
少しホッとする部分があるが、
映画の中でも、
キーラ・ナイトレイがいてくれたことで、
重苦しい雰囲気が救われていたように感じた。
今回のレビューのタイトルは、本当は、
……キーラ・ナイトレイに逢いたくて……
にしようと思っていたのだが、
映画の題名が長すぎて(笑)、スペースが足りず、やむなく
……本物の傑作……
としたが、(このタイトルにも不満はないのだが……)
本当は彼女の名をタイトルに入れたかったのだ。
それほど、キーラ・ナイトレイの印象は素晴らしいものであった。
本作『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』は、
これから公開される地域も多く、
近くの映画館で上映されていたら、ぜひ見て欲しいと思う。
“偽物”ではない、“本物”の傑作だから……です。
天才ものの映画として、
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患いながら、
ブラック・ホールの研究を続けたスティーヴン・ホーキングを主人公とする、
『博士と彼女のセオリー』(ジェームズ・マーシュ監督)も公開されているが、
こちらも、多くの地域で公開はこれからのようである。
ホーキングを演じたエディ・レッドメインが主演男優賞を獲得したこの作品も、
必ず見に行こうと思っている。
(佐賀では、イオンシネマ佐賀大和で、5月23日公開予定)
この時期、
山は花盛りで、
映画は傑作が揃い、
読みたい本は目白押しで、
仕事や行事はメッチャ多くて忙しく、
体がいくつあっても足りない。
ブログ更新もままならない。
でも、頑張るよ~