、小沢官房長官、支持率危険水域でも、支持をしてる人達の為に鳩山総理と反小沢分子の大幅改造を断行して新発進し直せ

マイナス思考げ危機感ゼロ党内でケンカしてる暇あるかそんなバカ閣僚は即解任し仕事する若手と交代させ、一致団結選挙に突進。

検察審査会の説明責任(熊本日日新聞)

2010-05-01 00:50:46 | 参院選楽勝を信じ団結して天明を待て
投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 4 月 28 日 15:42:36: twUjz/PjYItws

 検察審査会の説明責任 2010年04月14日

司法の世界にも一般国民の感覚を入れようと始まった一連の司法制度改革で、最も大きな変化は裁判員裁判だが、改正された検察審査会も大きく変わりつつあるものの一つだ。

 検察審査会は選挙権のある国民からくじで選ばれた11人が、検察の不起訴処分の妥当性を判断する。わが国では、検察官が起訴権限を独占しており、検察審査会の「起訴相当」の議決に法的拘束力はなかった。しかし2009年5月の法改正で、「起訴すべきだ」と2回議決すると、裁判所が指名した検察官役の弁護士が強制的に起訴する仕組みに変わった。

 これまで既に、兵庫県明石市の花火大会事故や、尼崎JR脱線事故でJR西日本の歴代3社長の強制起訴が決まっている。

 司法の世界に国民の常識という風を通すことに異論は少ないと思う。と同時に、検察審査会の「密室性」が高すぎるのではないかという声が出始めていることにも留意したい。

 日本の刑事裁判の有罪率は99%という高さで、「起訴イコール有罪」というイメージが一般的だ。こうした風土の中、説明もないままの検察審査会の「強制起訴」に、犯人視を助長することにならないか、厳罰化に傾きすぎはしないか、そんな指摘が出ていることも、あながち的外れなことではなかろう。

 「議決はあくまで起訴前の段階」として、処分の説明に消極的な意見もある。しかし、審査員の会見が難しいのなら、事務局が議決内容を可能な範囲で説明することぐらいは検討されていいのではないか。裁判員も会見している。透明性の高い社会の実現に、説明責任を免れる例外は少ない方がいい。(高峰武)



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