小沢捜査終結
単純すぎる世論。この国で民主主義は無理?
大新聞報道に煽られて「小沢辞任を)70%(偽装調査数)
という数字だが大マスコミ軍団あげてのペテン世論調査で無効。訳は70%という数字だが、おかみの命令一家たちまち服従する国民性を慨嘆するまっとうなもう一つの世論
民主党の議員はもち論。国民も真面目に受け止めないほうがよい。各メデイアが伝えている「小沢幹事長は、辞任すべきが7割」という世論調査の結果のことだ。はっきり言って、こんなものは自作自演、マッチポンプのたぐいの話である。
年が明けてからの1ヶ月間、大マスコミあげての「小沢=悪玉」キャンペーンは異常も異常。検察リークをうのみにした『水谷建設からの裏献金1億円』という真偽不明の情報を垂れ流し、「やましい金隠蔽化』「金の流れ深まる謎」戸、小沢疑惑をあおり続けた。これでは小沢幹事長に厳しい数字が出るのも当然である。「風を吹かすこと」リーク は検察の常とう手段。少し筒情報を流し、狙って人物を大悪人に仕立て上げる」30年にわたって検事を務めた元大阪高検公安部長の三井環氏は、リークの背景をこう解説していた。そんな検察の”悪だくみ”に乗じても、メデイアは恥じようとしない。むしろ、小沢幹事長を極悪人に仕立て上げるのに躍起で、そのため大半の国民は大マスコミの報道を信じて「小沢は限りなくクロに近いグレー」という印象を持ってしまった。』捜査が不起訴に終わっても、イメージ的な制裁効果は十分、狙い通りの世論調査の結果に、大マスコミは『不起訴でも厳しい国民の視線』「土地購入資金尚不透明」戸、再び小沢幹事長を辞任に追い込もうと,書きたてている。一連の動きを自作自演といわずして何と言えばいいのか。
なぜ小沢幹事長は辞任しなければならないのか、彼がいなければ政権交代名護できなかった。日本の悪魔退治も無理。
小沢が潰れて損をするのは国民!!
なぜ、小沢幹事長が辞任しなければならないのか。今幹事長を辞めたら、この国はどうなってしまうのか、大マスコミの先導報道に引きずられて、国民は事の本質を見失っている。「今回の小沢事件は「官僚支配対政権交代」の戦いです。この国は、霞が関の官僚たちが政策を通じて議会を、人事を通じて裁判所を牛義ってきました。官僚組織が実質『立法』『行政』『司法』の3件を握った歪んだ国家、民意とはカイワし他社会社会でした。自民党時代に小沢氏はその実態をいやというほど味わったから、民主党政権でぶっ潰そうとしている。今小沢氏が辞めれば、明治以来の官僚支配にまた戻ってしまう。損をするのは国民なのです。小沢氏のエネルギーを利用しなければ、国民はいつまでも民主主義を勝ち取れないのです』「政治評論家・木澤二郎氏』
大マスコミも官僚組織と一蓮托生、おんぶにだっこでうまみにあずかってきたから、小沢幹事長をつぶしたいのだ。そんな考思惑に多くの国民が、まんまと引っかかってしまった。この国に真の民主主義が定着するかどうかの瀬戸際なのに、真相を見抜いている国民が3人に1人程度と葉非常に危なっかしい、嘆かわしい事態です。昨日の会見で、世論調査の結果について聞かれた小沢幹事長はこう言った。
『ここ1カ月以上、小沢一朗はけしからん人物だという報道がずーっと続いた後の後の世論調査でしょう。小沢一郎はけっぱくだったというほうどうをおなじようにつづけたあとに調査をすれば、その時にコメントします』
大マスコミおちょくられたことに築いたかどうか知らないが、それにしても、国民の進歩のなさにもあきれてしまいます。熱しやすく冷めやすい、うっつらば借りを見て流されやすいのは、この国の国民性の弱点だ。権力の意に沿ったマスコミの情報に流されて、政治決断まで左右されてしまう。そんな柳の枝のような民意を当てにし、風頼みだったのが以前の民主党だ。自民党に逆風が吹けばそこそこ勝てるが、政権を奪取するだけの当選者は確保できない。風向きが変われば、たちまちガタガタになってしまう。そんな頼りない組織をがらりと変えたのが自民党から参加した小沢一郎だった。評論家の塩田潮しがこういう。
「小沢氏抜きには政権交代はできなかった。九六年のけ党以来、頭でkk地で足腰の弱かった民主党の選挙態勢を、筋肉質な体質に強化したのが小沢氏です。ほうほうのひとつは、みんしゅとうにかけて居た組織固めや人材発掘に乗り出し、弱い選挙区にお金を投じて、風や波に頼らない選挙基盤を築いたこと。もうひとつは、この国を変えるための具体的な改革プランを打ち出したことです。以前の民主党は、改革意識はあっても具体的プランが欠けていた。確かに勝ち負けのリアリズムに徹する小沢氏の手法は自民党的だという批判もある。過渡期のリーダーかもしれない。しかし、小沢氏がいなければ、今の民主党はなかったでしょう』
蓄財はすべて政治活動の一環
五〇年以上も続いた自民党王国の岩盤を崩すのがいかに大変な事業化、だれが原動力だったのか国民はもう忘れてしまったのか。自民党の金城湯池の四国や九州までひっくり返すなんて、小沢選挙抜きでは起こり得なかったことだ。金の問題でとやかく言われているが、地方の隅々まで下部組織を張り巡らせた自民党と違って小沢幹事長は“蓄財”をなげうって何もないところから人材を発掘し育成してきた。秘書の寮だって政権交代には不可欠で、自らの資産と数一〇人の秘書軍団を選挙に投入してきたからこそ、政権交代は実現したのである。単なる金権政治化とはそこが違う。国民が底を分かってやらなくては、どうにもならない・政権交代直後に小沢はNHKのドキュメント番組で、こう語っていた。『僕は、日本人は自立心が足りないっているんだ。自分たちで政権を作ったり変えたりすることができる権限を持っているのに、それを行使しないで、ぶつくさ文句を罰借り言ってちゃだめだと、自分たちで自分たちの生活を作るんだ。そういう意識が今度の政権交代で芽生え、定着すれば僕の本懐です』
この国の国民性と民意をずばりいい当てた言葉ではないか。検察権力や旧体制はのネガテイブキャンペーンに惑わされ、自分たちが選んだ政権交代をたちまち否定するような民度では、このくににほんとうのみんしゅしゅ議が定着するのは当分先の話だ。それだからこそ、ここは日本のためにも国民のためにも、
小沢幹事長を絶体に辞めさせてはいけない局面なのである。
今小沢をやめさしたら日本は永久に民主主義国家にならない官僚支配の暗黒国家に逆戻り ルパン格言に偽りなし