快気分析

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仕組みとアプローチ -  明智光秀の土岐氏と家康の徳川氏の奇妙な共通点

2018-11-21 01:14:03 | 明智光秀
 明智光秀がおそらく家康を襲撃するつもりが無く寧ろ助けたからこそ日光に「明智平」と言う地名がつけられた、と言う見方は多いし個人的にもそう思っています。
 ところで明智光秀の明智氏は土岐氏の庶流のようですが、その土岐氏については次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%B2%90%E6%B0%8F

土岐氏(ときし)は、鎌倉時代から江戸時代にかけて栄えた武家。清和源氏流摂津源氏系美濃源氏の嫡流として美濃国を中心に栄えた軍事貴族の系統。

南北朝時代から戦国時代にかけて美濃国守護を務めるとともに室町幕府の侍所頭人として幕閣の一角を占め、最盛期には美濃、尾張、伊勢の3か国の守護大名となった。戦国時代には近江の六角氏、京極氏、越前の朝倉氏・尾張の織田氏・伊勢の北畠氏など周辺大名と争うも、斎藤道三の下克上により没落した。庶流にあたる明智光秀・浅野長政・土岐定政(菅沼藤蔵)らは戦国武将として各地の大名に仕え頭角を現し、江戸時代には浅野家、土岐定政家が大名として存続した。
(中略)
目次
1 概要
2 美濃土岐氏
2.1 鎌倉時代
2.2 南北朝時代
2.3 室町時代
2.4 戦国時代
2.5 江戸時代以後
2.6 御所の変遷
3 土岐世保家
4 常陸土岐氏
5 上総土岐氏

引用終了

 それで徳川家なのですが、次の通りです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%BE%A1%E4%B8%89%E5%AE%B6

徳川御三家(とくがわごさんけ)は、江戸時代において徳川氏のうち徳川将軍家に次ぐ地位を持っていた3家のこと。単に御三家(ごさんけ)とも呼ばれる。
(中略)
 家系      藩   石高  藩庁       入府
尾張徳川家 尾張藩 62万石 名古屋城 元和2年(1616年)
紀州徳川家 紀州藩 56万石 和歌山城 元和5年(1619年)
水戸徳川家 水戸藩 35万石 水戸城     元和5年(1619年)

引用終了

 土岐氏が美濃土岐氏(尾張、伊勢を含む)、常陸土岐氏と上総土岐氏。
 徳川家が江戸の将軍徳川家と尾張徳川家、水戸徳川家(常陸に有る)、そして紀伊徳川家(伊勢を含む)。
 上総土岐氏は北条氏と組んで里見氏に対抗したようですので北条氏の江戸が該当と広義に解釈すればですが、土岐氏と徳川将軍家と御三家の位置が土岐氏の勢力圏だったエリアほぼ同じ位置に対応している部分が多いのがわかります。
 これが土岐氏と徳川氏の奇妙な共通点です。
 しかも徳川御三家が入府となったのは同じ1619年、つまり1615年に大坂の陣で豊臣氏が正式に滅亡した少し後です。
 そしてあの明智平。
 豊臣氏が滅亡した後に何かまるで土岐氏を復活させたようにも見えてしまいます。
 やはりこれは本能寺の変当時、明智光秀は徳川家康の敵ではなかった事を意味しているのではないでしょうか。
 
 
 
 

仕組みとアプローチ - 太陽光発電 業界が明確にしなければいけないと思える事

2018-11-20 12:40:06 | 地震 津波
 太陽光発電設備が寿命となった場合の廃棄費、リサイクル費について明確化と保証化を進めるべきなのは前回の記事でも書いたのです。
 最近は太陽光発電による電力を買い取る側の経済的負担が大きいのでそれを電気料金アップで対応する動きも有る様です。
 この点については電力供給事業者の立場がわからなくもないのですが、仮に買取価格が高かったとしてもその支払い先は国内のしかも庶民や民間事業者が多いのであって、そのお金は消費活動として国内で回る割合は少なくないわけなのですから国全体としては損ではない、と言う見方もケースにもよりますが出来ると思います。
 化石燃料を外国から買えば、それは確かに電力供給事業者にとって目先の利益は得られるのかも知れませんが、燃料代は外国への支払いなのであって国内で循環するわけでは有りません。
 ただ太陽光発電設備が寿命となった時の廃棄処分費、リサイクル費、そしてリサイクルの場合はどれだけメタルなどの資源が有効で、それでどれだけ新たに外国から輸入しなくて済むのか? そしてどれだけ廃棄処分やリサイクルにエネルギーを消費するのか?と言う事とその保障についての情報が無ければ、燃料を外国から輸入するのとは国全体としてどちらが得なのか損なのかがわからないはずなのです。
 またカドミウムなどの有害物資が含まれていると洪水や津波などで設備が流出したり、風で飛ばされた場合の回収や処理などに膨大なコストがかかるケースが有る可能性も考えなければいけません。
 なので太陽光発電業界はこれらの点を明確化し、仮に電力供給事業者が買い取る価格が高くても国の貿易収支等トータルでは国益となる、と言う証明をまず進めるべきではないかと思います。
 仮にトータルで国益となる事がわかったならば、場合によりけりではありますが国や自治体から優先すべき公的事業の一つとして予算がつく可能性もゼロではないと思っています。

仕組みとアプローチ - 太陽光発電 自家消費と言う市場

2018-11-20 01:02:56 | 地震 津波
 太陽光発電ですが、九州電力で出力制限が有ったりとかでやはり余程条件が良くない限り、売電で設けるは今後難しいのかも知れないと思うは時々有ります。
 以前に記事にした通り、売電はせずに自家消費の為だけにごく小規模な移動可能なものを自宅の庭などに設置し、通常は電気代節約、そして災害時などに停電が発生した時の為の電力確保用として、とかの程度で当分様子見と言った所でしょうか。
 実はもう少しをソーラー設備を増やして1kw以上にまでしようかとも考える事が有るのですが、ソーラーシステムが寿命となって廃棄、リサイクルする時に必要な費用がどの位になるのかがはっきり調べ切れていません。
 将来どの位の廃棄、或いはリサイクル費用になるのかで電気は買った方が安くつくのか、自家用で太陽光発電した方が良いのかの判断が変って来ます。
 それとソーラーパネルはやはり軽いにもかかわらず耐久性や発電能力はあまり劣らず、しかも価格が高くないものが欲しい所です。
 庭に置くよりは、2階に置いた方が日影となる時間が少ない事が通常は多いのですが、ソーラーパネルが重いとやはりパネルが2階以上に無い場合よりは有った時の方が耐震性が(程度の差は有れ)低くなるはずだからです。
 このあたりが明確になれば安心感が増し、自家消費用として導入或いはもう少し増設しようとする利用者は自分以外にも存在するとは思います。
 仮にメリットが有るのが確実なら、自宅は戸建てで広い庭を望む人も増えてその分だけでも土地ニーズも増加し、不動産、特に郊外や地方の宅地価格下落に僅かでもブレーキがかかるケースもエリアによっては出て来るかも知れませんが、果たしてどうなのでしょうか。
 

仕組みとアプローチ -  本能寺の変 明智光秀は命綱を敵方に預けたまま主君討ちをする程、愚将ではない

2018-11-18 18:21:16 | 明智光秀
 明智光秀は命綱を敵方に預けたまま主君討ちをする程、愚将ではない。
 サブタイトルそのものなのですがではその命綱とは何か。
 それは以前にも記事にした通り、「征夷大将軍 足利義昭の擁立と上洛」です。
 当時、足利義昭は毛利氏領内の鞆にいて「鞆幕府」とも呼ばれていた事の様ですが、織田方の敵将である毛利氏、そして仮に毛利氏が秀吉と共謀関係に有った場合には例え秀吉が織田方であっても明智光秀にとっては秀吉は敵方なわけで、そうした状況で光秀が命綱を敵方に預けたまま信長を討つと言う事は、光秀が「主君を裏切った家臣」と言うレッテルを貼られるだけなので、自滅を意味します。
 そんな事位がわからずに光秀が信長を襲撃するとは考えられません。 
 明らかに光秀を陥れたグループが存在すると考えられるわけです。
 そしてそのグループとは「征夷大将軍 足利義昭」を上洛させないように出来るだけでなく、場合によっては拘束監禁、抹殺できる立場の者だったはずであり、当然の如く浮かび上がって来るのは秀吉と毛利氏なのです。

仕組みとアプローチ - 東京オリンピックの台風リスク対策 その2

2018-11-18 10:47:52 | 地震 津波
 前回の記事で「予備会場確保としての相互貸出(貸し貸し交換)」について書きましたが、ギブ&テイクで有れば別に施設の相互貸出で無くてもかまわないても良いのかも知れません。
 例えばに過ぎませんが、ドーム施設への交通手段として、バスや地下鉄などの期間限定割引券や無料化券の配布などが容易に考えられます。
 ドーム施設で行われるプロ野球の試合、特にその一部を仮に冬季にシフトした場合などに、その期間のドーム施設への交通手段を都営などで上記の券で配布すれば「じゃあ交通費が安いなら行って見ようか」ともなるケースも有るわけで何もしないよりは観客が増える可能性は確かに有り、元々空きが有ったバスや鉄道に利用客が増えるケースが多くなり、運営原価は殆んど変らない事が多いと思います。
 これらに限らず、お金をかけずに、或いはかけるお金を少なくしながらも、ギブ&テイク出来る事は多々有るのではないでしょうか。