快気分析

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仕組みとアプローチ -  海水面上昇の原因 海底以外で得られた資源が最終的に海に流れ込む総量は?

2018-02-03 23:01:37 | 地震 津波
 海水面上昇の原因となるものですが、単純に「実物の移動」と言う面で明らかで、「海底以外で得られた資源が様々な用途で利用され、最終的にゴミとなって海中に流されている量がどれだけなのか」です。
 鉱物資源から作られた様々な物、化石燃料から作られたプラスチックなど、化石燃料を燃やした時に出来る水分、地下水を利用した後の気化や放出、これらが陸上の留まらずに海中へ気化後降雨となったり、海洋への放出やゴミや海中設置となってその総体積を増やしているのか?と言う観点で試算された正確なデータを見た事が有りません。
 陸域で地下などの資源が掘り出された後に海水や海水から気化した真水などが充填されていればトータルで相殺される割合も多いのかも知れませんが、そうした事がされているのは一部に過ぎないと考えられます。
 単純に言えば「陸域で掘り出した所を海水や海水から気化した真水などで埋めなければ、大体その分だけ海水面は上昇する」、と言う事です。
 土砂やゴミなどを海岸の埋め立てなどに利用した場合、例えばですが、10mの水深の海域を1k㎡埋立地にしたとすれば、それは100k㎡の海域で海水面が10cm上昇する事になります。
 たかが一国の埋立地面積などと思っていてはダメで、世界全体ではどれだけの体積になるのか?その正確な試算値を筆者は見た事が有りません。
 埋立地だけでこのような話ですから、自然と流れ込んでしまう量がどれだけか?と言う事も考えるとやはり「実物の移動」は無視は出来ない量と見られます。


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