くない鑑

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佐倉の【拉麺ダイニングほんまれ】

2011年12月29日 | ラーメン万歳!
らーめん「不毛地帯」を照らす光は、最初2店だけのつもりでした。
けど、この間の街にも1店、美味い店があるので行って来ました。
それが、志津に在る【拉麺ダイニングほんまれ】です。

駅北口(成田街道側)の目の前に在るこのお店は、駅のホーム(成田側)からも見える位置にあります。
店名に“ダイニング”と付けているとおり、昼間開いているのは土日祝日だけで、基本的には夕方から深夜まで開いているお店です。
このお店とのファーストコンタクトは、昨年の京都出張の帰り。
中途半端な時間に帰って着てしまったので、電車内からも見えて気になっていたここに立ち寄ったことでした。
そのあと直ぐにレポすればよかったんですが(^^ゞ
大好きな京都出張の「報告書」に感けてすっかりとおざなりとなってしまって、記憶も海馬の奥底へと消え去ってしまったので、この機に改めて行って来ました。
セカンドコンタクトは22日の夜。
予定だと、志津で途中下車をして行くつもりだったんですが、寝過ごして、気が付いた時には扉が閉まって発車する直前で(^^ゞ
最早間に合うべくもなく、止むを得ず、自宅最寄駅から自転車で行きました。
しかし・・・どうしていつも、起きるタイミングが↑な時ばっかりなんでしょう(苦笑)

店内は、カウンターが9席にテーブル席が5。
入店した時刻は22時半過ぎでしたが、男性ばかり3,4組が、お酒片手に談笑していました。
中には、ラーメンを食べながら・・・という人もいましたが、そんな人向けなのか、このお店には“小”ラーメンの各種もあります。
ただ、私は夜食としてのラーメンを食べに来たので、普通盛りの鶏白湯魚だし塩ら~めんと五穀米ごはんを注文しました。

待つこと5分ほど。
きれいな女性に運ばれて、待ってました!注文のお品がやってきました。

そのまず1口目は、勿論スープから。

鶏ガラを10時間以上煮込み、鯵の丸干しを加えているというそれは、とてもまろやかで濃く、美味いです。
例えて言うなら、ホタテスープを飲んでいるような、旨味ぎっしりのスープです。
それと一緒に居るのが、2口目に食した麺。

先に食した2店とは違って黄味がかっていて、中太よりも少し太めなそれは、幾分の固く、噛み応えをも味わえるように仕上げられていて、確かに美味かったです。
けど、それ以上に美味かったのが、スープを絡めながら啜ったとき。
相性の良さを感じました。
縮れ具合は、折り目で付いた程度のものでしたが、それが程よくスープを救い上げていたように思います。
麺や田中】は透き通ったスープでした、ここは煮込んで仕上げた白湯。
前者よりも断然濃いので、救い上げ過ぎてしまうと濃さばかりが目立ってしまいそうですが、折り目で付いた縮れ程度だったので、適度にスープと絡まって、美味しくいただけた・・・かな?!と、思います。
この次、3口目はチャーシューなんですが、、、
焼いた鳥をブロック状に切られたモノが入っていました。
これはもう、美味いに決まってます。
濃いスープで食べ続けると、正直飽きてしまうことがありますが、このアクセントがあると、それを吹き飛ばして食べ続けたくなります。
そして最後は、味玉です。
ここのも勿論半熟で、味付けも濃過ぎず薄過ぎず、程よい塩梅に仕上がっています。
ここでも画像を撮ろうと思ったんですが、弾力有る半熟具合では失敗する・・・と判断して、ここでの感想に代えさせていただきます(笑)

あと、一緒に注文した五穀米ご飯ですが、これも美味しかったです。

感覚的には、私の大好きな御赤飯に似ていて、濃いめのスープによく合いました。

白湯系のこのお店。
塩ベースの他にも、醤油や味噌ベースもあります。

しかし、余談ながら、、、
【ほんまれ】の在るこの街は、ちょっと前までは活気があったんです。
けど、ヨーカ堂が関西のOKグループの店に代わり、駅と直結していた東武ストアーも、いつの間にか撤退していてパチ屋になっていました。
他にも、そういえば・・・無くなってる!?という店などが、結構あります。
近隣に、ショッピングモールが出来たりしたからでしょうが、それにしても、かつての賑わいを知っている身としては、昨今静まりようは驚きでした。

※画像はリンク付サムネイル方式なので、クリックすると別ウィンドウで大きく表示されます。

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