くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

明大の至宝

2005年12月13日 | 知識補給
初めての明治大学博物館で、目当は特別展のみだったのですが、出て左手にあった常設展示室もなんとなく気になったので、ちょっと寄って見ました。

2層構造の上階,B1Fは大学史
けど、明大には然程憧れも関心も無かったのでサクっとスルーし、下階,B2Fへ。
階段を降りて最初にあるのは、工芸品の数々。
名工たちの巧みの技さえまくる数々が展示されていましたが、正直、どこでも見られるのでサクっと見て次へ。
次のブースは、大変気になったので、一番最後に見るとして・・・次に見たのが考古学ブース
明大の研究成果なども見られる、恐らく貴重なブースかと思いますが、これらは東京国立博物館でよ~く見たことありますし、然程に興味が無いので、ここもサクっと見て次へ。
工芸品ブースと考古学ブースの間にあるそれは、刑事部門
正に、“明治法律学校”として出発した明大の、アイデンティティが詰まったブース。
そこには、かつて“政府広報”としての機能を有した“高札”や“法律集”、江戸時代の逮捕から判決至る様々な品・逮捕道具や法令集,拷問の様子から執行される刑事罰,磔や晒し首の、明治初年に撮影された“写真”までありました・・・。
この他にも、ヨーロッパや中国の刑事史料,中にはかの有名な“ギロチン”まであり、流石は明大!と思うほどに充実したものでした。
しかも無料!とあっては、また来るしかありませんね・・・。
(熱心にメモを取っている学生風の男性も居ましたし...。)

けど、拷問関係に関するものが多かったのが妙に気になります・・・。
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