くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

いざ!上越[御旗の下へ×七ノ太刀:出陣前]

2007年08月13日 | 参陣記
朝から感じる並々ならぬ暑さの中、やっとのことで辿り着いた陣所(上越市立春日小学校)。
独逸からの取材クルーがニッポンの文化を取材している最中...

この体育館の口に設けられた受付で着陣の確認を済ませ、支給されている甲冑前に(とりあえず)腰を下ろして一休み一休み...。
その間にも、兵共が続々と参集,我らが山縣隊も、集合時間にはほぼ全員集合!していました。
その中には、碓氷六三郎殿や宮部宗信殿,祭巧者の山内兵馬殿などが同士として居られることが、何とも心強くて強力な布陣を感じさせられました。

着陣から暫く,出陣前の身支度を終えた兵共は最高気温が36度と予想される炎天下、校庭に出でて出陣直前の練兵を受けました。
但し、着甲したままそれをするのは危険・・・と判断され、普段着のままですることに。
ただ、ここで困ったのは碓氷殿でしょう...。普段通りにキッチリとした装いだったので、一見奇妙な違和感がありました...。

ここでは、前日のリハに参加していない人も居るので、復習を含めて一通り行います。
けど、暑さの所為・・・か、丸竹さん達に精彩が無く、連携と段取りが余りうまく行われずにちょくちょく中断。
陽も南天に上る刻,炎天下で1時間強行われた直練も、全体的な効果は余り・・・な感じが残りました。
ただ一方で、我らは我らでこの時に本番への入念な仕込みを、合戦時に激闘する新発田治長隊との打ち合わせなどに費やして、それに於いは、有意義かつ効果的な時間だったかと思います。

この後、コンビニで買ってきたおにぎり×2とを食らい、買って来た麦茶とここで振舞われた麦茶とを飲んで以後に備えてから、いざ!戦支度(着甲)へ。
これで合戦祭参陣8度目となりますが、中々どうして,覚えられるものではなく、ここはスタッフの方々や碓氷殿,そして、昨年は甘糟隊同士として戦塵に塗れ、今年は(また同じく)武田方真田隊となったシンヨー殿に手助け頂きながら、無事に完了。

「身支度出来た方から順次,春日山神社へ出発」出来るということだったので、いざ!


自衛隊の輸送車に乗って行軍出発の地,春日山神社へと向かいました。


ちなみに。
着付けの手助けをして下さった、とあるスタッフの方がこぼしてました...
「開催時季,変えてくれないですかね。涼しくなった来月くらいだと、ありがたいんですけどねぇ(笑)」
...と、汗だくになりながら仰ってました。

これは、正にこの後(立て続け)に起こる事態の序章か警告だったのかもしれません...。

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