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JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

ダイエット途中経過 2

2014-02-05 | つぶやき
開始してから今日でちょうど1ヶ月になる。結果は

体重は-4.2kg、体脂肪は-2.3%。


まあまあだと思う。

あまり急激に落とすのはよくないし体力の低下を招くことがある。

食事面でおこなっていることは基本的には糖質制限(抜きではなく制限)。

そして食事はまずサラダから(これはほぼ必ず)。

それからタンパク質や多少の脂質、ミネラルを含む海藻類など

なるべくバランスよく食べるようにしている。朝もちゃんと食べる。

食事を抜くことはしない(減らしてはいるけど)。


お菓子も少しだけ食べてしまっている。仕事の空き時間とか晩ご飯あととか。。



ガッツリ我慢しすぎるのは続かないと思う。多少緩和しながらが続けられるコツだと思ふ。ボソ



あとは運動。

朝ののんびりジョギングと片道約20分のウォーキング通勤。

基礎代謝が上がっている気がします。


もう少し続けてみます。





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生情報3 ノドのつまり感

2014-02-05 | 臨床・治療
73歳になる母の症例。
もうずいぶん前からノドの違和感、つまり感を訴えていた。
内視鏡検査では軽い逆流性食道炎があると言われお薬を出していただいたがあまり改善せず、また漢方薬(半夏厚朴湯)も出していただいていたが数回飲んで効果が感じられなかったのでやめてしまっていた。
鍼灸の対象外と思っていたのだろう(このノド症状について)治療してほしいと言われなかったので今までやっていなかったが、空き時間ができたので「何回か集中してやってみようよ」と声をかけ治療することにした。

ふだんの会話から、いろいろストレスを抱えていることも聞いていてわかっているので、つまり感は精神的なことからもおきるといわれる「ヒステリー球」とか「ストレス球」と言われているようなものに近いのかな?と考えた。ヒステリー球(ストレス球)といっても、実際にそこになにかあるわけではない(検査してもなにもない)。なにか原因があって、そこの場所に「違和感・つまり感」を感じていることになる。東洋医学的に考えるとストレスなどによる「気滞」を伴うものとして、気の流れを良くする治療も行うと思うが、今回は解剖学的にアセスメントをたててみた。自覚症状を訴える部位はノドのほぼ前面。このあたりにある舌骨下筋群(胸骨舌骨筋や胸骨甲状筋、甲状舌骨筋、肩甲舌骨筋など)の支配神経は頚神経叢(C1、2、3)であり、また胸鎖乳突筋まで入れても、これも頚神経叢(C1~3)の支配を受けている。ストレスによっておこった首コリがこれらの神経の出口付近の循環を悪くさせて首周りの筋肉を緊張させてしまっているためにノド症状として感じているのではないだろうかと考えた。

治療は後頭部から後頚部を主軸に(神経根周囲の循環をよくして緩めるイメージ)、背中や腰・仙骨部までのポイント部に鍼を打ち、しばらく置鍼した(20分)。終わった時点では「なんか楽になった気がするよ」と言っていた程度だったが、翌朝聞くとノドのつまり感は全くなくなっていてとても喜ばれた。この日ももう一度治療し、今現在もノド症状は消失している。

ただし、またストレス放置でコリの発生を安易に許してしまうとまた出現してくるものと思われる。コリを発生させない方法を取り入れることも考えなければいけない(ストレッチやストレスの発散方法など)。


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