JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

ギックリ腰

2017-03-01 | 自分治療

今まで避けていた体重計に覚悟を決めて乗ってみたら+8キロ。

驚愕。


そりゃスクラブはキツくなるし、ズボンのウエストも太もももぎゅうぎゅうになるわけだ。


自転車の買い換えをきっかけに重い腰を上げやっとダイエット始動。


食事と運動の両方から。


昨日の朝、自宅周辺を30分ジョギング。


帰ってきて食事をし、ちゃぶ台に手をついて立ち上がろうとしたその瞬間ギクッ!


「あああぁぁぁぁ」



早い。早すぎる。

たった30分、ほぼ歩いてるかのような速さのジョギングで疲労をためるとは。

幸いにして歩けたので歩いて出勤。

午前はなんとかしのいだが午後の施術中、椅子からの立ち上がりで姿勢で再びギクッ


「ああぁぁぁ」

気をつけて立ったのに…


※かっこ悪すぎるので患者さんには気づかれないようふるまう


しかし、ちゃんと立てない(痛くてへっぴり腰姿勢)。姿勢によっては痛みで瞬間的に脱力して倒れそうな(?)しゃがみこんでしまいそうな(?)感じ。
歩く時も「おそるおそる歩くジャイアント馬場」のような歩行姿勢。


やはり治療が必要。

でも、今回は患者さんへの指導につなげられるか検証するために、最初からテニスボールを使った膝裏刺激をしてみた。


仰向けに寝て両膝を立て、右膝の裏にテニスボールをはさみそのまま踵をお尻に近づける。

すると当然膝裏のテニスボールの圧迫がきつくなる。これが痛気持ちいい。※「痛気持ちいい」くらいでとめて2分。


立ってみる。


立てる。歩ける。違和感は残るがこれで仕事はできる。


その後もう一回ギクッとして動けなくなりそうになったが、そのときもテニスボールでの膝裏刺激をして改善した。


今朝も走った後、自宅にもどったときにグキとなったが同じことをして改善した(再現性あり)。

昔から「急性腰痛には委中」と言われているが、まさにその効果を実感。


腰痛持ちの方はとりあえず自宅にテニスボールを一個、おススメします。

今回の私のように「応急処置」として役に立つかもしれません。












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