武井武雄をあいする会

童画家武井武雄が妖精ミトと遊んだ創作活動の原点である生家。取り壊し方針の撤回と保育園との併存・活用を岡谷市に求めています

武井武雄生家を活かした「新・西堀保育園建設(案)」を発表しました

2018年05月16日 05時53分16秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金


 岡谷市西堀地区は、横河川扇状地の末端に近く湧水線で水の確保が容易だったことから、縄文、弥生時代から人が住んでいた場所で、歴史と文化がある地域です。
 武井武雄はこのような場所の散居武士(在郷藩士)の家に生まれ、封建的な旧家の家風に反発しつつ、新しいものへの憧れを胸の中に膨らませながら育ちました。
 現在の西堀保育園の敷地はもともとは武井武雄の所有地で、地元の有志が保育園建設について同氏のもとへ相談に行ったところ、「それは、僕が先に申し出すべきであった。喜んで西堀へ寄進する。児童の養護育成こそ、僕の最大の念願です。」と、自ら進んで寄付していただいたものです。
 当会では、こうした経過も踏まえ、西堀の歴史や文化を活かし、八幡社や広円寺などの西堀のシンボル的なものとも融合した新保育園の建設案を発表いたします。
 市民、地域の人々に向けて生家の見学会などを行い、多くの英知を集めて安全で安心な素晴らしい西堀中心地域を作り上げたいものです。
 当会では「武井武雄生家を活かした新・西堀保育園建設案」を下記のとおり発表、提案いたします。

【A案】主屋を縮小し保育園西側に移築、長屋門は保育園の正門として活用


【B案】主屋を縮小し、長屋門と一体で保育園西側に移築し活用


【C案】主屋を縮小し保育園西側に移築、長屋門の位置はそのまま残して活用


【D案】現状の佇まいをできるだけ残しつつ、主屋は縮小して活用


平成30年(2018年)5月16日付け長野日報



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