はらぺこ_岩手(100814)

強烈に雨が降り、昼飯を躊躇していた。
すると反対側ではあるが、駐車場の広い店で十割そばって文字に反応し入ることにした。

店内を見回すとカッパを掛けるような場所は無いので外に掛ける。
店内を濡らすと申し訳ないので、手前の広いテーブルに腰掛けた。
すると、テーブルにメニューがない。

店中央部分に色々掛かっているが角度が悪く無理。
店の奥の壁にも色々出ているが、理解に苦しむ。
結局、地粉10割と韃靼そばをお願いした。
この店が10割蕎麦の機械を考案したらしい。
そして、蕎麦冷麺というのがこの店の売りのようだ。
おいしんぼで、題材とされ作者自らも、この店に足を運んでいる。
失敗した・・・食べてみれば良かった。後悔先に立たずである。


まずは韃靼そばが出てきた。
ソバ湯が最初からセットされている。蕎麦猪口には汁が入り、徳利にも汁が入っていた。しかし、徳利とソバ湯は二人での共有らしい。
そして驚いたのが、ワサビが小袋なのだ。こんな店は初めて。
その他に、辛いモノ？とネギ、ウズラの卵が付いた。
蕎麦の量は非常に多い。しかし、もり方が上手ではないのか、蕎麦自体がくっつくからなのかは良く分からないが、絡まって手繰るのが大変だった。
そして、韃靼そばの味は薄い。ほのかな変わり蕎麦という感じ。

10割蕎麦には、ウズラは付かなかった。
そして、10割の割には蕎麦の味は殆ど無い。機械とはこういうモノなのか？

蕎麦冷麺には少し惹かれるが、冷たい蕎麦としての魅力はあまり感じない。
店内には非常に多くの人のサインが飾ってあった。
蕎麦冷麺の取材なのだろうか？テレビ関係の人が多かった。