「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
www.heikenosato.jp

数字を楽しめるか?

2010-01-19 02:24:50 | Weblog
数字を読めない。基本的には、「現状把握→目標設定→実行計画」だけで良いんだ。

大事なのは予測と実行。

予測を読めるかどうかはお客様の行動を読めるかどうか。これは、お客様を創り出す前の過程ね。


予測ミスは余りに大きなマイナスを生んでしまう。

予測を間違う→発注ミス→欠品、ロスの発生
予測を間違う→シフトミス→過剰人件費、店が回らない

一日のミスをほったらかし、30日続けるとそのミスは大きな差となる。それこそが「管理能力の差」。

予測が上手くいくとどうなるか。

予測が合う→適正な発注→食材鮮度が良い、欠品がない→お客様満足
予測が合う→適正シフト→スタッフが遊ばない、店は回る→お客様満足&適正人件費

何度も言うが、この差は大きい。30日の予測を手を抜いてやるか、100%当てるつもりでやるかによって精度はガラリと変わる。

そして、予測がほぼ当たるようになると、管理は抜群に向上する。

勘ではなく、確信を持って当てにいく。

ゲーム感覚でいい。外れたら、更なる攻略方法を考えよう。


予測が当たるようになったら、次はその数値を上げることを考える。どうやって上げようかな。これもゲーム感覚だ。

仕事の楽しみ方は様々だ。楽しみながら精度を上げた人が結果的に成長していくんだからね。

仕事に遊び心やゲーム性を取り入れられないのは、損をしちゃう。本気で行うゲーム感覚の仕事も、成長の要素だと俺は思ってる。

人生の大半を懸ける仕事。楽しまなきゃな。楽しいかどうかではなく、楽しむのかどうか。仕事楽しんでるかい?

今月に入り猛読書。現在三冊目が今週中には読み終わる。内容は、正直言うとイマイチ。浅く広くって感じ。あんまりオススメはしませんね。
ユニクロ思考術
柳井 正
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次の本は買ってまだ読んでなかった、最も楽しみな一冊。
成功は一日で捨て去れ
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読書はいい。自分の可能性とイメージ、そして見識を広げてくれる。それで2000円弱だ。ありがたい。


さて、今日もしっかりと筋トレし、お風呂で一日の疲れを癒し、それでは夢で会いましょう。おやすみ。