「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
www.heikenosato.jp

器をデッッッッッッッカく。

2010-01-26 01:26:39 | Weblog
今日のお昼に打合せを兼ねた二人の経営者とお話を。

業種、業態関係なく、志高い方の話は非常に勉強になる。
原理原則はどの世界でも変わらない。
経営者であれば、企業が違えども同じ壁にぶつかることが多い。
だからこそ、多くの経営者と話をする機会は恵まれた環境である。

多くの壁を越えてきた先輩経営者に育ててもらってます。
この歳で色々なことをご教授いただけることは、ありがたいことだ。

巡り会う人に対して、謙虚であることが出来ることが出来るかどうか。
何歳になっても、頭を垂れる謙虚さを持ち合わせているか。
自分の部下、後輩という上下は関係なく、感謝を伝えれるか。

業者さんに対しても偉ぶらず、謙虚に接することが出来るか。
もちろんお支払いする金額に対するサービスが適切でなければ、
それなりの主張はさせていただく。それは別の話。
お断りする時にも、しっかりと誠実に向き合えるか。

そんなことは、会社を背負ってるからとかそんなのはどうでもいいんだ。
会社の名前背負ってるからやるとか、プライベートでは何をしてもいいという話ではない。

自分自身、誰かを引き付けられる「人望・人徳」を備えることが大事。
そのためには、誠実であること、謙虚であることが大事。
そんなことが出来ない奴が、大口を叩く。


昔、こんな奴がいた。
「なんか、頭下げてお辞儀するのって恥ずかしいっすわ」と。

そいつにはこう話をした。
「恥ずかしい気持ちが先なのは、身勝手だから。心を込めてお辞儀してる奴はカッコイイよ」と。

そんな言葉が伝わらないこともある。
そいつは「え~、絶対カッコ悪いっすよ」って笑いながら言い放った。そんなレベルではダメだ。

感謝を伝えること、心を込めること、想いを表現すること。
そんなことをカッコイイと思える人でなければならない。

立場が上になると、イイことも悪いことも様々な情報や相談が入ってくる。
それを聞く度に一喜一憂する。時に、その日に限って悪い知らせしか入ってこないこともある。苦笑

そんなことを受け止めて、自分が創っていく道を考えるのが経営者なんだろうな。
多くの先輩経営者はそんなことを乗り越えてきてるんだろうな。
経営者であるというだけで、本当に尊敬に値する。

俺も、器をデッッッッッッッッッッッカくするんだ~~~!
水を注がれても注がれても、受け止めれるような、そんな器を持った人間になりたいと思いました。

矢島社長、斉藤社長、短い時間でしたが、多くの哲学を教えていただき感謝しております。
本当にありがとうございます!