「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
www.heikenosato.jp

能力を最大に活かす仕事。

2010-01-25 13:19:02 | Weblog
現場ではアンケートを実施中!みんなが頑張ってる。

アンケートにお応えいただいたお客様には、プレゼント付きの感謝状を贈ることになった。

アンケートにはいろんな声が書かれる。お客様から感激の評価をたくさんあるし、厳しいご意見も。それを踏まえて、自分たちが次に行うべきことを考えていかねばな。

そして、社長からはスケジュールを前倒しして最短でハガキを送るよう指示が。この「スピードCan」が大事だ。

データの打ち込みを事務にお願いしていたが、それでは明らかに間に合わない。ということで、俺も休日返上しせっせとデータ打ち込みをお手伝い。妻は快く応援してくれました。ありがとう。

そんなデータ打ち込み、多分うちの会社で一番早い自分でも時間が掛かる。なかなか大変なことだ。右肩の張りは増すばかりだが、現場の皆が頑張ってお客様に書いてもらったアンケートを絶対に無駄にはしない!

名前と住所を打ち込みながら、こんなことを考える。

「この作業に適した人材の能力は?」

第一には、ブラインドタッチの早さだろう。キーボードを見ながら打つ人は論外だ。時間帯効率が悪すぎる。ブラインドタッチが前提条件だろう。

次に、単純作業の得意な人だ。俺なんかはこれがめっぽう弱い気がする。延々と作業をやるのは根気のいる仕事。俺は、「30件打ったらタバコを吸って良い」というルールを決めて行った。それでも途中で中だるみしてしまう。人間の集中力とははかないものだ。だからこそ、仕組みが必要なのかもね。ふむふむ。

そして、最後に大事な能力は、「漢字を読める」こと。名前や住所には、見たこともないような文字がたくさん出てくる。これを瞬時に打ち込むためには、漢字を知らなければならない。漢字を知らない人は、打つ前にフリーズしてしまうだろう。いくらタッチが早くてもダメ。住所打ち込みにそんな能力が必要とはね。漢字検定をクリアしてる人、本を読むことが好きな人でないと難しい。

以上、3つの能力がある人をこの作業に付ければ、効率的に仕事は進む。人事の基本は適材適所。いかなる能力の人をいかに活かすかですね。

今日打っていると、普段だったら知らない漢字が出てきた。しかし、昔読んだ漫画に出てきてた漢字。だからすぐに打てた。漫画を読んでてイイこともあるもんだ。笑 と、たまに漫画を読む言い訳を作るのでした。

残り3日。現場から集まってきたデータは、徹夜してでも必ず全て打ち込みます!みんなの頑張った証を大事にしようと再実感した昨日でした。