大阪での競技会場は、今までは泉大津市のフェニックス広場でしたが、昨年頃から堺市の堺浜海とのふれあい広場で開催されるようになりました。
(広場案内図)
(会場全景 昼過ぎの影)
この広場は広大ですが、東側の一角(第2駐車場入り口から入った場所)を占有して競技会が開かれました。夏のオフシーズンが明けて、スポーツシーズン開幕一番手なのでしょうが、広場全体はまだ草ボウボウで、競技会場周辺だけ間際に何とか除草されたばかり、という状態でした。
そのため、シッカリ実った様々な野草の種子が付近に散乱していて、テントや衣服に執拗にくっ付きます。
付着するのは、いったいどんな植物たちなのか、注意して見たらイネ科植物とか、名前の知らない外来植物に交じって、盗人萩の群落を発見しました。大部分は花を散らせて種子をつけていたけど、一部には可憐な花を残していました。
(広場のヌスビトハギの群落 花)
(広場のヌスビトハギの群落 種子)
(広場で、人に付着)
実は今回、私は家庭の事情で競技会後もずっと大阪の孫ちゃんの家に泊まることになりましたが、住宅街の公園などにもいっぱいこの花が咲いていました。大阪府下では、盗人萩が大繁茂していました。
(住宅街の公園のヌスビトハギ)
(パソコンを持たずに大阪に行って、今夜帰って来ました。そのために、blogの記事を書くのが遅れて、皆さんごめんなさい。)
3歳になる孫ちゃんも「クッツキモッツキ」とか呼んで、バッチのようにこの種子を服に付けて遊んでいました。
(孫ちゃんもこれで遊んでいた)
競技会の受付で、ワンコの寝床を参加賞に頂いきましたが、私は厚かましく、「その柄は、似合わないので、他と変えてください。」と係りの人に言って拒否されました。ところが、持ち帰って実際にハリーを入れて見たら、とてもよく似合う。黒と黒で似合わないと思ったけど、実際に色合わせしたら違うのですね。ビックリしました。
(意外にも良く似合う)
さて、さて競技会の戦果ですが、相変わらずJP、AGとも全く失敗がないのにハリーが走らない、メロメロのタイムでした。いつも練習でガンガン走っていたのはどの犬でしょうかね。ホント不思議です。
(JP2)
(AG2)
今回、参加犬が悩まされた「くっ付き虫」の「盗人萩」ですが、北米原産の外来植物「アレチヌスビトハギ」でした。
私の住む東広島にはまだ和種のヌスビトハギしかないけど、さすがに大阪は大都会、外来植物侵攻の面でも進んでいました。
もう泉大津では開催出来ないのでしょうかねぇ・・
あそこの会場好きだったのですが。
来年3月もココでの開催ですね。