平成26年3月16日 山口県西部ドッグメイトアジリティークラブアジリティー競技会
山口3月のアジリティー競技会は、下関市豊北町の豊北総合運動公園から長門市日置の千畳敷で行われてきましたが、昨年からここ下関市豊浦町宇賀の宇賀ふれあいセンターで行われるようになりました。
いずれも日本海側で、山陽・中国自動車道から距離があるという難点があるものの、河川敷などの仮設の場所でないので、グラウンドの水はけが良いうえに、駐車場やトイレなどがしっかりした施設で、走りやすく、待機しやすい環境です。何らかの事情で前回大会開催場所が使えなくなって、主催者さんが方々探して確保してくださった会場でしょうけど。大変、ご苦労様です。
例年以上に寒かった冬も終わり、我が家の庭の枝垂れ梅も綺麗に咲き、愛車のスタットレスタイヤは、もう脱ぎ棄てました。梅や菜の花などの可憐な花々に彩られた沿道では、早くも春耕が始まっています。
【我が家の枝垂れ梅】
今回の会場である「宇賀ふれあいセンター」に行くには、普通は小月ICを出て菊川付近を辿る道筋でしょうが、東方面からでは無駄に高速道路を経由させられるので気に入りません。
【美祢から宇賀へ】
【田耕タスキ付近】
【国道435号から県道270号に入る入口】
【県道270号からブルーロードに入る入口】
そこで私が冒険的に選択した行程は、広域農道豊関2期地区(愛称「ブルーロード」平成23年3月に全線開通したばかりの新しい道)を通るルートです。
ブルーロードは、県道270号豊北町田耕(タスキ 上太田付近)⇔県道260号豊浦町宇賀(大歳神社付近)を結ぶ延長6.7kmの広域農道ですが、これを実際に走ってみたら、長い宇賀上峠トンネルが印象的な、道幅が広く、直線又は緩やかなカーブが続く走りやすい、快適な道でした。
美祢ICを出たら国道435号を豊北方面に北上します。途中豊田中地区で国道491号に左折できる場所があって、ここで左折して西進しても川棚越から目的地には着くが今回はあくまでブルーロードを目指したので、左折しないで北上する道を選びました。
殿居地区を過ぎても国道435号をどんどん北上し、右側に河川が迫った場所まで来てから左折して、県道270号に入ります。
県道270号からのブルーロード入口は、「広域農道」と表示が出ていて、中央線路上表示が一本線から斜線群に代わる、広い三叉路です。
ブルーロードは宇賀上峠トンネルを抜けるとすぐに終点で、出合った県道280号を鋭角に曲がって右折します。県道を行くと、すぐに左手に大河内温泉があって、JKC会場の宇賀ふれあいセンターはすぐそこです。
山口県の一般道路は、いずれも立派に整備されているので、無駄に有料道路を走る必要はないと思います。
JKCアジリティー競技会会場の宇賀ふれあいセンターは、中学校廃校の跡の活用施設ですが、印象に残ったのは藪椿でした。野生種の樹木なので、個々の花は小さいが数を沢山付けていることです。この辺りは何故か椿の生育に適した土地のようです。アジリティーのことばかり考えずに、あたりに目を向けたら、あちこちに、可憐な椿が咲いていて、散った樹下も赤く染まっていました。
【宇賀ふれあいセンターの椿】
会場の宇賀ふれあいセンターには、広島・福岡などの西日本各地から大勢の人たちが集まって、いかにも春が来て花々が咲き誇ったごとくでした。
【JKC会場のにぎわい】
ブルーロードのコースは、東方面から宇賀に行く最善のコースじゃないかと考えます。来年は皆さんにもっと宣伝したいと、またもやオッチョコチョイな思いが湧いてきます。
タイム減点あっても、あの難コースを攻略できるハリーパパの検分力さすがです。
ハリー君も良く頑張りましたね、エライぞハリー君!!
超一流の稲川先生のコースを満喫されて羨ましい~(((o(*゜▽゜*)o)))
この場をお借りし、ほくたろう母さんへ
一緒にアジしましょう!
脳トレ&体力保持にモッテコイですし
なにより愛犬との一体感楽しいですよ~U^ェ^U
今回、AT3のコースを走れて嬉しかったが、「来年もこの場所で競技会を開く」と主催の木村先生がおっしゃっていたので、1年後もAT3に挑むことを目標にします。次は、タイムもクリアーしたいです。
ハリーはどうやらお腹の具合を悪くしていたようで、負け惜しみですが「これがなかったら」と悔やまれます。そんな体調でも、私に付き合ってくれたハリーが愛おしい。
アジリティーは、素質、技術、経験などの他に、環境条件の得手不得手とか、人や犬の健康面など様々な事が絡むので難しく、いつも辛酸を舐めてばかりですが、これがまた楽しみでもありますね。